【No36 自分自身に問える親。】
2020年3月30日
自分は「普通・マトモな親」と自覚している親がマトモではない可能性が高いのです。
自分の親としての生き方を常識と比較して判断しているからです。
本当は「今の常識」ではマトモな家庭はつくることはできません。
学校・食・仕事・お金・病気などの常識が狂っているからです。10分あれば現在は調べられます。
いつも当たり前のように行っていること、子どもにやらせていることに「なぜ、それを自分は行っている・求めているのか?」という自分自身を省みる姿勢がなければ、頭をつかっていない証拠になります。
「それはなぜなのか?」
この疑問を「誰にいわれなくても」自分自身に問える人が「普通の親」です。
一つ例。
日本の親は子どもに平気でマーガリンがはいった菓子パンを食べさせます。
日本の常識ではマーガリンは安全な食べものという認識があります。
しかしイギリスではマーガリンは使用禁止です。体に毒物であるという判断をしたからです。
マーガリンは「本当に体に悪い?・良い?」という話ではありません。
世間が問題視してから、常識が変わり始めてから、やっと動きだす、その姿勢に大きな問題が存在しているのです。
この姿勢には依存体質が隠れています。依存体質では家庭の心も精神も健全な状態で保持が不可能です。
自分自身の隠れた問題点をチェックする姿勢がなければ、親とはいえません。それは肉体だけ成長した人なだけです。
カウンセラー本橋良太
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