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家庭の猛毒(毒親、毒祖父、毒祖母 etc)解決哲学 35 【親への依存が人生を破滅させる理由とは?】

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心と家庭のコンサルティング
カウンセラー 本橋良太です

 

毒がなくなればあとは愛しか残らない

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なにを得ても体験しても満足できないあなたへ

 毒親に依存しているかぎり幸せな人生は望めません。

なぜなら人は、「誰かを常に必要な自分」を抱えている心理状態では、現象から満足感を得られることはないからです。

 

依存の心理を患っている人は、どんなに高揚感を生じさせてくれる甘美な出来事を体験したとしても、心の奥に巣くっている「親に依存している力弱き自分」を感じてしまい、一時的に良い気分をもたらすだけになってしまうのです。

 

そして依存している人は「心を満たしてくれるだろう」と感じるモノや出来事を、次々と探して求め続け、得られず失敗し、けれどその生き方を断念できない負のループに陥っていくのです。

 

人生における負のループから抜け出すためには、「親からの自立」が大きなカギとなります。とくに毒親である場合は顕著に不幸の道への転落が危惧されるため、迅速な対処が求められるのです。

 

しかし、毒親は強い劣等感と自己評価の低さを長い年月をかけて呪縛のように影響させているので、そのような環境で育った子どもは思うように自立ができない現実があります。

 

過酷な状況ですが毒親から離れなければ、不幸になり大切な人を守れないリスクを知覚すること】【毒親に奪われた自己評価を自分で育む決意と行動をとること】の大きな二つ意識をもつことで、毒親からの自立プロセスが始まっていきます。

 

親、または毒親から自立した人は、「自分一人でも十分生きていける」という誇りをもつことができ、どんな出来事が起きても依存している弱い心理を感じることはないので、快活な気持ちをもってさまざまな問題に対処することができます。

 

たった一度の人生を曇らす正体の多くは【親へ依存する心理】であったのです。当然ですが親に甘えている状態では心が成熟しているとはならず、大切な人や大切な自分の子どもにたいしても間違った接し方をしてしまう危険性が高いといえます。

 

大切な自分の人生と、今、目の前にいる愛しい存在を守るためにも「親への依存」を見つめ、解放することが、充実した人生を送るうえで欠かせない実践となるのです。

 

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