心と家庭のコンサルティング
カウンセラー 本橋良太です
実際に家庭の猛毒に苦しんでいる方に向けて、『自分らしく生きるためのエッセンス』
毒親からエネルギーを奪われつづけた子どもは、早死の危険性があります。
なぜなら生きる気力が奪わつづけると、心や身体に大病を患うからです。
そして深刻な問題はエネルギーの搾取(さくしゅ)だけではなく、毒親自身の毒をもらってしまうこと。
毒親は精神の成長を逃げてきた存在です。
そして、心の成熟を逃げていれば、必ず人生で大きな問題に直面する機会がやってきます。その困難をさけるために、毒親は自分に依存している子どもに人生を背負わせるのです。
無責任な形で毒親の人生を背負わされた子どもは、エネルギーがいつもマイナスな状態で生きることになります。
当然ですが、自分の家庭・夢・趣味・幸せを探す原動力はなくなり、ただ生命を維持するだけも困難になります。
人はエネルギーがマイナスになると、自分よりも弱い存在から奪ってでも手に入れようとします。そして家庭や仕事のやる気も次第に失っていき、円滑なコミュニケーションができなくなり何事もうまくいきません。
健康にたいする意識も過度に低下し、便利で楽なだけの食べ物を口にするのが常になります。
早死をまねく原因は毒親からエネルギーを奪われ、毒をぶつけられることで自己愛を手放してしまうからです。しかしエネルギーがなくなり他人からの毒で心がいっぱいになれば、誰であっても自暴自棄に陥るのが普通です。
エネルギーや毒は目には見えない話です。
しかし実際に世の中では常に起こっている問題といえます。
たとえばイジメ問題。
いじめられた子どもの自殺は社会問題となっています。
では、なぜいじめは起きるのでしょうか?
それは、いじめた子どもは誰かにエネルギーを奪われ、毒をぶつけられたからです。人はエネルギーがなく毒で苦しい状況に耐えられません。
そこで無意識に自分よりも弱い存在を探し始めます。
弱い相手をいじめるとエネルギーを奪え、そして自分の毒をぶつけられます。いじめた子どもは一時的に楽になるのです。
しかし、本当に優しくて弱い子どもは誰もいじめられません。
エネルギーがなくなり毒が自分のなかにあれば、本当に苦しくてつらいのです。
しかし、その辛さは誰も理解できません、目には見えない話だからです。
優しくて弱い子どもが外の世界を傷つけられないと悟ると、少しずつ自分を傷つけることで苦しみを一時的に解放しようとします。
そして最後の最後エネルギーが完全になくなり、毒でいっぱいになった子どもが尊い命を絶っているのです。
これがいじめの実態です。
毒親問題も同じ構図です。
人はエネルギーがなくなったとき死ぬのです。
毒親はその大切なエネルギーを、わが子から奪おうと必死です。
子どもは「親から愛されたい」という弱みがあるので、どうしても無意識に不誠実さな親を許してしまうのです。
毒親と一緒に過ごしているかぎりエネルギーは奪われています。
毒親の不誠実な接し方を甘んじて受ければ毒をもられています。
毒親問題で苦しんでいる人は可能なかぎり、迅速に親から距離をとることが重要なのです。
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