心と家庭のコンサルティング
カウンセラー 本橋良太です
家庭問題 主に親子や夫婦の関係について、簡潔にまとめました
学校の教科は家庭を幸せする勉強ではない
親が勉強しないと家族は幸せになれません。
勉強とは、学校で教わる教科ではなく【人間学】です。
【人間学】を学ばない親は、自分と他人の心がわかりません。
つまりどんなに体は側にいても、ずっと家族と絆がないということです。
この問題を克服しない姿勢は、不誠実であり親としての義務を放棄しています。
【人間学】は、自分と家族を幸せにするために欠かせない勉強なのです。
つまらない家庭になっていないのか?
つまらない家庭とはなんでしょうか?
それは、親が家庭にたいして無関心で生きている事実を無視し、親自身の運びたい方向へ家族を誘導させている家庭です。
この状況では、家庭が親のおもちゃでしかありません。
子どもにとって、つまらない家庭とは親の未熟さから生じます。
ただ、つまらない家庭をつくっている親にかぎって、そのつまらなさを自覚していません。
ですので、どんどん家庭は酷い状況になっていくのです。
家庭のルールを心でつくる親なのか? それとも世間でつくる親なのか?
家庭のルールは常識で決めると崩壊へむかいます。
常識は、家族の心にたいして無関心な心理を有しているからです。
常識や肩書き(父・母・子ども)ではなく、ルールは心を尊重してつくります。
心に関心的な家庭は、常識をこえた意思決定ができるのです。
しかし世間や肩書きに縛られたルールでは、家族の心を無視した形で意思決定を繰り返す恐れが生じます。
この状況は、心のつながり、つまり家族同士のキズナを放棄している親が存在しているということです。
家庭は【心】です。
世間以下の愛のないルールでは困りますが、世間と同程度では家庭の調和は望めません。
やさしいルールは代々受け継がれていきますので、それほど大きな義務が親の肩にのかっているということです。
そして現在は、常識を恐れている親が心を無視した姿勢で家庭のルールを決めています。 家族の心に無関心なルールをつくってしまった親の責任はとても重たいです。
悪いルールも代々受け継がれていくからです。
家庭のなかでウソをつく人の将来は決まっている
家庭のなかで本音を隠して生きると、本当の自分を失い続けていきます。
しかし、本音をぶつければ表面的な平安は壊れる可能性が高くなります。
争いがおこるリスクを背負って本音を伝え、本当のキズナを家族とつくる人生にするのか?
それとも、争いを恐れて本音を語らず「どこか他人行儀な家族」を良い家族と自分自身をごまかす人生にするのか?
結局は、その二つに一つです。
そして心のキズナを体感できない人は、この世界のとんでもない完全に明確に存在を根源から否定する意識がつくるすべてにたいして、違和感を感じることができないのです。
このとんでもない問題により、人の人生も、家族の人生も、破壊されているのです。
親子関係や夫婦関係は、人の素を試される場所でもあります。ポジティブな部分よりもネガティブな問題のほうが日常で出やすい関係です。
しかし、だからこそ本当の器を試されていると思い、本音で語り真実の関係をつくる必要があるのです。
表面的な家庭なら無いのと同じといえます。
「今」動かない親は「これから」が大変になる
家庭を崩壊させてしまう親の特徴は、いつも「これから」に逃げ、「今」できる努力を拒否することです。
「これから」は【借金】のことです。
当然ですが利息をつけて返済を迫られます。
「今」できる努力を逃げない親は利息をつけて貸しが返ってきます。
結局、やることは同じです。
しかし、結果は【借金】か【貸金】かで、大きな違いがあるのです。
旦那さんの食事中のオナラに腹がたっても、なれあいを重視して本音を無視すれば「今」の平和は保たれます。
しかしその我慢は【借金】です。
必ず利息をつけて将来の奥さんに災いをもたらします。変に我慢する心理は、変な病気をまねくのです。
旦那さんのオナラに腹がたち、なれあいを拒否して本音を伝えれば「今」の平安は崩れます。
しかし、本心を誠実に伝えるという意思表示は自己に誇りを生じさせます。変な我慢をしないので変な病気もまねきません。
「今」できる努力をすることで人生に【貸し】がつき、利息まで返ってきます。
「今」か、「これから」かは、「家庭が調和する」のか、「家庭が崩壊する」のかくらい大きな問題なのです。
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