【No16 人の瞳の奥に感じる「不可抗力」を受けいれよう。】
2018年7月24日(火)
人には誰にでも「そうしざるを得なかった」過去があります。
相手の人生の不可抗力を関心するのか?無関心なのか?で人間力は決まります。
拒否や無関心は切って終わりなので簡単です。
受けいれ・関心は考慮とモヤモヤを引き受けるので大変です。
人を判断するとき、どちらの姿勢で生きるのか?ということです。
相手の悪い部分ばかりで良い部分は一切いわないはNG。
相手の良い部分だけでも迫力がない。
「そうしざるを得なかった」相手の過去に関心しながらも、良い・悪いを伝える。難しいけれど人との絆はココからしか進まないのです。
今、生きているのだから、それで十分すばらしい。
どんな過去を背負っていても、今から人はやり直しができるからです。
相手の真実にふれるつもりがない自分に気づかない人に魅力的な人はいるのか?
と僕はよく思うのです。
本橋良太