【No370 心の専門家にご注意。】
2019年7月19日(金)
なぜカウンセラー・占い師・宗教にドはまりして大金を使う人が存在するのでしょうか?
それは自分の人生を「なんとかしてもらいたい」からです。
しかし自分の人生をなんとかするのは自分しかいません。
心の専門家にたいしてお金を支払う=利用・活用する目的のはずです。お金を払うのは相手をプロとして認めているからです。
心を専門とするプロは心の勉強を究極的にしている人です。
当然なのですが「普通の人」とはまったく違います。
本物の心の専門家は「どうすれば人間が幸せになれるのか?」日々、研究しており「自分の欲が邪魔であれば仕事のために」捨てられます。
お金はプロに支払えるもので、アマチュアには決して払ってはいけないもの。
私はそう考えます。
つまりプロから「幸せの成り方の情報」をお金をだして買うということです。
それはプロの八百屋さんから大根を一本買って、ブリ大根に利用・活用する目的と変わりません。
活用と依存は180度違います。
カウンセラーも占い師も宗教家も根源的にお客様に提供しているのは「お客様の効率的・時短的な幸せの成り方を極・個人的、人によっては不特定多数に向けて(書籍など)にお伝えするのが仕事」です。
ただ漠然とした話、抽象的な話は「誰にでも」できます。
「相手が自分よりも凄いな」と感じてしまえば、どんな抽象的な話でも盲信してしまう姿勢が依存体質そのものです。この姿勢では100%幸せになれません。
心に傷を負っている人は具体的な話を聞くと、冷めます。
「愛だよね、許すことだよね、感じることだよね」という「抽象的な話」は具体的な努力の必要性が「見えない」ため、ずっと聞いてられます。
この抽象的な話にドはまりする方が多いのです。
「外に出て、素敵な人と出会うためにまずは毎日、歯をしっかり磨いてください」といったら、げんなりします。
しかし歯も磨けない男性・女性と愛しいキスがしたい人はこの世界に存在していません。もしいたとしたら病気です。
抽象的な話は永遠に聞いてられるので、危険なのです。
また自分がカウンセラー・占い師・宗教・セラピストを見て、話して、感じて「この人、良いこといっているけれど、全然、幸せそうじゃないな」と判断したら、近寄ってはいけません。
この姿勢は心の専門家と「いわれている人」にお客様が関わるときの要諦になります。
なぜなら騙される人が多いからです。
心の専門家は自分が独りで立つ意思と情報をとりいれ自分を改変させる行動力がなければ意味がない存在になってしまいますし、、、お金をたくさんむしり取られる危険が高いのでご注意が必要です。あと精神科もです。
カウンセラー本橋良太
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