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こんにちは、カウンセラーの本橋良太です。
毒親問題に苦しんでいる人・苦しんできた人の人生は、これから必ず花開いてきます。もちろん、諦めないかぎりですが。一緒にがんばっていきましょうね♪
今日のテーマは「世間を恐れる毒親を恐れてはいけない」です。恐れている人の本質を見極めると、真実の姿が目の前にあらわれます。
世間や社会を異常なほど恐れる毒親の真の姿とは幼児なのです。本当は毒親を恐れる必要はないのです。
ぜひ、このお話は毒親問題で悩まれている方にご笑覧頂ければ、、、幸いでございます。
【No12 世間を恐れる毒親に恐れてはいけない。】
2018年8月15日(木)
毒親は子どもよりも世間の評価を気にしている存在です。
なぜなら毒親は世間を異常に恐れているからです。
なぜ毒親は世間を恐れるのでしょうか?
それは心のなかに存在する子どもが大人になっていないからです。
いわゆるアダルトチルドレンです。
「行い」ではなく自分の「存在自体」に罪悪感・劣等感を感じている毒親は、自分のテリトリー(家庭)より外の世界に「どう判断されているのか?どう評価されているのか?おかしいと思われていないか?」を異常に恐れて生きています。
愛のある子どもにとってみれば、この毒親の習性には疑問を感じます。子どもは家庭のなかに愛があり固い絆があれば、外の世界を恐れる必要はないと強く感じているからです。
毒親は完全に逆の生き方をつづけて、家庭を崩壊したり子どもの人生を破壊したりして自身も不幸になっているのです。本当は家族を真剣に愛して育てて調和した状態をつくりながら、世間を少しみれば良いのですが毒親は気づきません。
家庭や家族に無関心な自分に気づかず、外の世界ばかりを気にしています。
この毒親に愛を求めても子どもは得ることはありません。子どもを見ていない自分に気がついていないからです。
「お母さん・お父さんは外の評価を恐れているのでしょう?」といわれても良くて否定・非難です。ほとんどは無関心なのです。本当に恐れているので、認めたくないのです。
世間や社会から評価されない恐れを意識・無意識で感じる状態は、心が大人になっていないからです。精神的に成熟している人は世間を恐れません。自分自身と信頼関係をつくれているからです。
私たちの社会は心の成長を阻害する圧迫ばかりです。しかし、たとえ世界が「私」という存在に罪悪感をもつように仕向けたとしても、心を成長させたり向上させたりする行為はできるはず。
毒親は世間に評価されていれば安心を得て、本当の意味での成長・成熟を求めて生きなかった人なのです。社会から圧迫された以外ではすべて毒親の責任になります。
愛は能力です。愛しにくい相手に「関心」をすると、人は必ず自分自身の反省点・未熟な点を見ざるをえなくなります。ただ、この点が愛の能力を向上させる出発点です。
奥さんも旦那さんもお子さんも決して自分の思い通りになりません。他者はとても愛しにくいですし、身近な存在であればなおさらです。その大切な家族に関心して、どうやって愛せるのか?と考えたとき「自分を変える必要性」に気づくのです。
家族・家庭は愛の能力を上げるために、そばにいてくれる存在です。とっても愛しにくので、等身大の自分を見つめる機会がとても増えるのです。
ただそれは家族・家庭に関心している親だけです。自分の思い通りに家族を動かして無関心で接し、世間や社会の評価におびえている親は愛の能力が進まない存在なのです。
愛がない自分に気づかず生きていると、必ず人生を見失っていきます。ですので、毒親は晩年にとんでもない不幸になっているのです。
無意識の恐れでも自分の恐れです。自分自身でなんとかしなければなりません。
ただ世間に恐れている毒親に愛を求めて子どもは傷つきます。
ですので毒親問題で悶絶的に苦しんでいる人が集中しなければならない問題は「毒親が自分にどう生きるのか?」ではなく「自分が世間に恐れている部分はないか?」なのです。
自分に関心をして自己信頼を構築できれば世間の恐怖は少しずつ小さくなっていきます。その生き方のなかで「なぜ毒親が世間を恐れていたのか?」が理解ができます。
その瞬間、もう毒親に依存していない自己に気づけるのです。
point【世間を恐れる存在はすべて毒がつく】
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カウンセラー本橋良太
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