心と家庭のコンサルティング
カウンセラー 本橋良太です
哲学シリーズ たまには、やんわり、ゆる~い 感じも必要です。
昔、科学の実験教室で気球を飛ばす授業があった。
なんてことない材料でつくる気球。マドレーヌなどの洋菓子でつかうアルミカップにアルコールをいれて、黒いごみ袋につなげて飛ばす実験。
ひと組のグループを除いて、ほぼ全焼していた。しかも空中で燃えたりするので悲壮感があった。「ヒンデンブルグ号みたいだな・・・」と。
あの実験は人生の厳しさを教えるための授業だったのだろうか?
そして火のついたアルコールが空中でこぼれて生徒にふってきたら、どうするつもりだったのか?
誰一人やけどをする人はいなかったけれど、一生懸命つくった気球がたった数秒で燃えるさまを誰もがボーゼンと見守っていたあの日がなぜか忘れられない。
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