【No60 人から逃げると人が怖くなる。】
2018年9月6日(木)
人は大人になると逃げられるようになります。
危険な状態から逃げてはいけないという話ではありません。
本質的な自分の器が試されるような修羅場の人間関係から、逃げない姿勢がとても大切という話です。
なぜなら自分の本質的な力を理由にした「逃げ」は、その相手に不要な恐怖を感じるようになってしまうからです。
人から逃げて人が怖くなると玄関より先の世界に出ることが、とても億劫になり怖くなります。人間関係において「いざ」という局面を迎えたときに、自分の弱さを理由にして人から逃げる自己に気づいているからです。
人に弱い自分を知っているので人が怖くなるのです。
そして、人間にたいする怖さは放置しておくと深刻化していく危険もあります。最終的には、ひきこもりの状態になってしまうのです。
人が怖くならないためには、逃げなければ良いだけです。
テクニックや技術、知恵などはいりません。
うまくコミュニケーションをする必要などはないのです。
表面的なやり取りは逆効果になってしまいます。
「ただ、その場所から逃げない」だけで人が怖くなるという心理は消滅します。(もちろん、暴力を受けているなどの問題は絶対に逃げなければなりません)
ただ「あなたは人から逃げているよ」と伝えても素直に認める人はいないでしょう。人は「力の弱さを理由とした逃げ」を無意識に行っているからです。
顕在意識において「逃げ」を自覚できるのであれば、ひとつも問題ありません。本人は気づいているからです。問題は人から逃げている自分に気づいていない状態です。無限に死ぬまで逃げ続けてしまうからです。
逃げるとは人に背を向けている状態です。愛しあうとき、抱きしめ合うとき、必ず人は前を向いています。
逃げる癖があって、どうやって人間関係で幸せになれるのか?という話でもあります。怖い対象には背を向けて、怖くない対象には前を向くでは、本質的な愛は体感できません。
もちろん、逃げる人は人にたいしてトラウマがあるからです。
自分の正義や誠実さ愛が不誠実に拒否されたら、誰でも人に困惑します。私たちの子ども時代は、そのような問題がたくさん起きていたはずです。
ただ、どんな状況・過去があっても人から逃げると人が怖くなる。それは変わらないのです。人間関係に技術はいらない。うまくやる必要もない。
まずは逃げない自分を自分に見せて誇りを得る。それが愛あるコミュニケーションの土台になるのです。
point【人に背を向けない】
≪今日の言葉☆本橋良太のメッセージ≫
(宜しければ、ご笑聴くださいませ♪)
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・まだまだ緊張しており、舌足らずの点はご容赦願います。(笑)
・少々、長くなってしまいました。申し訳ございません。
お読み・お聴き頂き誠にありがとうございます。
カウンセラー本橋良太
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