【No353 わが子に「ウソつき親」の常套句。】
2019年7月2日(火)
「私は良いから、子どもだけは幸せになって欲しい」と言う親は、家庭の本当・本質的な幸せを構築する努力と自分の人生を本当・本質的に幸せにする努力を怠けている自分に気づいていません。
自分も全力で幸せにして、子どもも全力で幸せにする。
この生き方は怠けられません。自分の心の奥にある欲も見つめる必要性もでてきます。自分の未熟さを是正する日常も大切になります。
このような親は子どもが本当に幸せになりそうな「感」を感じると邪魔をします。しかも全力で邪魔をするのです。自分が不幸なのに身近な人が幸せになることを許せる人はいません。(嫉妬は必ず身近な存在に抱くのです。)
子どもに依存しているからです。依存とは相手に無責任・無関心な姿勢で自分の人生を相手に背負わせる大変、迷惑な心の病です。
自分の努力で自分の幸せを勝ち得た親は子どもの幸せの邪魔をしません。
自分が本当に幸せになるための努力から逃げているのに、子どもの同情心を誘い「子どもさえ幸せになれば、、」とウソをついている自己に気づかない親が、子どもの人生(人格・心・体)を破壊する闇親なのです。
本当に子どもの幸せを想うなら、まず自分が幸せになれるように全力で努力してください。人間は幸せな人から離れたいと思わないので、自然な形で子どもはソバにいてくれます。
そして人間は正当化しているかぎり真実の愛に到達できる日は絶対にやってこれないのです。
カウンセラー本橋良太
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