【毒親・老害問題の講習会のお知らせ】
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数あるサイトのなかからご覧を頂き誠にありがとうございます。
カウンセラーの本橋良太です。
今回の話は「自分に無関心な人の要求をのんでいると人生は破滅する」という話です。毒親の問題以外でも健全な人間関係のためには大切な考え方だと未熟ながら確信しております。
毒親問題で苦しんでいる方や人間関係でいつも「悲しい結果」になってしまう方にご笑覧頂ければ幸いでございます。
≪No9 毒親の要求を飲む人生は破滅する≫
2018年7月20日(金)
人が人で幸せになるためには「自分に関心していない人の要求は受けいれない」という姿勢が重要です。なぜなら関心を得ていない状況で要求を受けいれても絆は結ばれないからです。
相手に関心して要求する人は人間関係を構築しようとしています。
相手に無関心で要求する人は利用しようとしているだけです。このような人とマトモな人間関係や健全なコミュニケーションは不可能。
毒親は子どもに無関心で生きている事実に気がついていません・気づこうとしません。
毒親から無関心で接しられているのに、自分は関心して要求を受けいれていると親子関係は破壊の道に進みます。当然、お互いが不幸せにもなっていきます。
しかし毒親が子どもの自分に「無関心なのか?関心しているのか?」わからないという話を僕はよく相談されます。
関心or無関心は頭で理解することではありません。感覚的なものだからです。「愛」は頭で理解するものではないと同じです。
では、どうするのか?
他人が「自分に関心している?していない?」を一瞬で感覚的につかむためには「自分に100%関心できる自己をつくりあげる」以外、方法はありません。
つまり自己関心100%生きよう!ということです。
自己関心とは外の世界の判断・評価を考慮するまえに、自分という存在から現れる思考・考え方・感情・欲求を「知ろうとする・受けいれる・許す努力」を積みかさねる意識により得られるものです。
自分に関心していない人は外の世界に関心できません。興味はもっても関心はできないのです。毒親は子どもに関心しているのではなく真実は興味の対象として見ているのです。
世界でたった一人の存在である自分から現れる、すべての要素は「社会の常識」を超越しているものばかり。
そんな自分から現れるすべてにたいして関心してあげて受けいれると、他人が無関心で接してきたとき「強い違和感」を感じるようになります。このときの違和感は「相手はあなたの存在・人生にたいして無関心で接してきているよ、要求を受けいれたら危険だよ、あなたがどんなに愛していても利用されるだけだよ」と教えてくれているのです。
【自己関心がない人は自己防衛は不可能】
自分が関心をしている状態で毒親のように無関心な人を受けいれていると奴隷の関係がつくられてしまうのです。
人間は自分に関心して自己信頼を勝ちとれば、外の世界に騙されたり支配されたりする脅威が消滅します。
毒親に劣等感をあたえられ強い洗脳をすりこまれてきた人であっても「自分に関心する努力・自分を信頼する努力」を続けていれば、必ずいつか自己を誇りに感じていることに気がつきます。
自分にたいして力強い誇りを感じられた人は、人間関係が健全化して幸せになっていけます。なぜなら誇り・関心(愛)には「外の世界の真実を明らかにする力」つまり一見、わかりにくい毒親や不誠実な存在の正体を見破る力があるからなのです。
point【自己関心100%以外、なにもいらない】
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
カウンセラー本橋良太
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