【No51 毒親との対峙で得るもの。】
2019年12月1日
毒親との真剣な対峙により得るのは「私」という存在の確立です。
存在の確立っていうのは、揺るぎない自己。自分の存在を疑っていない状態。赤ちゃんのころの自分って感じですね。
ただ依存関係が無意識の心理領域のなかにあると、人間は「精神的な揺るぎない自己」は不可能になり幸福になれないので毒親との対峙は避けては通れない。
避けては通れないのだけれど、どれほど多くの大人が避けているのか。
依存関係というのは無関心な関係だから、絆が成立しない。
絆がない人間関係を100年続けても、愛は育まれない。一生、他人。(体はそばにあるけれど心が分離している人間関係の間はネガティブな感情しか生まれない。)
でも、自分自身を確立して独りで生きる力をつけて自己愛をとり戻す≪実践≫(行動あるのみです。世の中、口ばかりの人が多く動く、人は100人に一人くらいしか存在しない。)を忍耐強く続けていると、無意識の依存体質は必ず解消されていく。
依存体質が解消されてはじめて、人間は独立する。
しかし毒親は愚かな存在だから、とにかく、がんばって依存関係を子どもに迫る。
本当に幸福になりたいなら、毒親に依存している心理領域を行動をもって破壊すること。
僕はまずはそこからが毒親問題の糸口だと考える。
point:不幸になる因子に近づかない。これは自分が≪本当に≫「強調します。」自分自身の力や行動をもって幸せになると覚悟をしている人の当たり前のことです。
カウンセラー本橋良太
☆お読み頂き誠にありがとうございます☆