
毒親と普通の親は全然違います。毒親は子どもの人生を破壊し普通の親は子どもの人生を守ります。毒親と普通の親は天と地ほど違うのです。ただこの毒親問題の本当の深刻さを理解する方は多くはなく、毒親育ちの方の苦しみは凄まじい状況なのです。
今回は過去14年毒親問題とずっと接してきたカウンセラー本橋良太が毒親と普通の親の見分けポイント5選を解説し誰でも今からできる対処も紹介させて頂きました。毒親問題にご関心がある方はぜひ最後まで見てくださいね。
目次
1毒親は子供の人格否定を平然とする
2毒親は謝れない
3毒親は子供の気持に寄りそわない
4毒親は子供をよくからかう
5毒親は共依存関係を結ばせる
普通の親の特徴5選とは?
1子どもの人格を社会毒から守る
2謝ることを得で徳だと考える
3感情を一度受けいれる
4常に子どもと対等で平等に接する
5自立の喜びを子どもに伝える
毒親問題を解決させる対処とは?
対処:不要な物を捨てる
毒親問題は自愛で解決できる!!
人生を変える為のカウンセリング
毒親の特徴5選とは?

毒親の特徴は子どもの自己価値を壊し子どもが自分の人生を捨て「親の役立つように生きさせる」ことです。
毒親育ちの方が親の人生からなかなか脱出できないのは、毒親に自己価値を幼いころに壊されていてその修正が成されていないからなのです。ですので、まずは毒親の特徴を深く理解し普通の親との違いを知ることはとても重要になります。
1子どもの人格否定を平然とする

毒親はよく子どもに「何をやってもダメね」「嫌な性格だね」など子どもの人格を否定します。
私(この記事を書いているカウンセラー)も毒親育ちで「産まなければ良かった」「昔の男を忘れる為にお前を産んだ」等、くだらないことをたくさん母親に言われてきたので人格否定された方の気持は痛いほどわかります。
毒親の口癖・言葉は本当に苦しいですよね。
ただなぜ毒親はわざわざ子どもの人格を傷つけることを言うのでしょうか?
それは再三ですが人格を傷つけたり否定したりして子どもの自己価値を破壊する為です。
自己価値が壊れれば子どもは自信を喪失し親にとって都合が良い存在になるので何かと便利なのです。
自己価値が小さい・無い人は自分の気持・考え方・行動に価値を見出せません。
その結果、自分よりも立場の高い人の言いなりになりやすく、自分を守ることが困難になるのです。
もちろん毒親は人格否定すれば子どもの人生が不幸になる事を熟知しています。
しかし子どもの人格否定をやめません。
毒親にとって子どもは所有物であり、親の人生を支える責任があると本気で考えているからです。
「さすがに子どもの自己価値を意図的に壊す親はいないでしょ?」という意見もよく聞きます。
しかしそれは人間を非常に甘く見ている人の考えです。
人は人生に恐れをもつと自分の事しか考えられなくなり、例え子どもでも利用しようとします。
世の中はそのような親がとても多いのです。
そして人生を自ら恐れでいっぱいにしている存在が毒親なのです。
ただどんなに人生が怖くても(毒親は人生を恐れている自分を認めませんが)子どもが利用できれば何かと世話役を背負ってくれるので毒親は恐怖が少なくなります。
毒親はそんな子どもにする為に自己価値を奪うのです。
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2毒親は謝れない

毒親あるあると言えば「子どもに謝れない」ですが、毒親はなぜ真摯な謝罪が出来ないのでしょうか?
それは毒親は誠実に謝るほど精神が成長していない幼児だからです。
そして謝ってしまうと過去の罪も謝る必要が出てくるからです。
毒親の特徴は卑怯なことをしても卑怯に見せないようにし罪からよく逃げることなのです。
この卑怯な心理を認めず親としてちゃんと生きてるように表面上は見せるので、そんな毒親に愛は無いため家庭や家族はおかしくなってしまうのです。
そして心は幼児で過去の罪を無視したい人は絶対に謝りません。
子どもに真摯に謝るという行為は「過去を全て謝罪します。これからは良い親に変わります」という宣言です。
ただ毒親が最も逃げたい事が「自分が誰かの為に前向きに変わる」なのです。
なぜなら「前向きに変わる」には努力が必要だからです。
なぜあなたの親が毒親なのか?そして謝れないのか?
それは毒親は心の徹底的な怠け者で人を愛するを放棄しているからです。
ただ愛さなければ人は幸福になれません。
また心を育てなければ人を受容することができないので誰からも愛されません。
毒親は自分で自分を不幸にしているのです。
ですので毒親以上の哀れな存在はなかなかいないのです。
3子供の心に寄りそわない

毒親は子どもの気持や感情を否定したり・おかしい!などよく言います。
もしこの記事を見て頂けた方が「親から気持に寄りそわれた過去がない」と思ったら、毒親育ちである可能性は高いです。
厳しい現実ですが、毒親が気持を尊重しないのは子どもの自己肯定感を上げたくないからです。
もし子どもの自己肯定感が育って欲しいと思うなら、子どもの感情を開口一番、否定することはあり得ません。
そして非常に腹ただしいことですが、毒親は子どもの気持を否定することでストレスを発散します。
毒親は子どもを精神的なゴミ箱扱いをすることでストレスを発散し精神を安定させるのです。
再三ですが、毒親は精神的に自立する気持が一切無く「本当の意味」で自立する気持がない人は自分が頼りなく依存体質になります。
依存体質になると常に「何か・誰かが必須」になり、自分を弱く感じ人生をとても恐れている状態になるのです。
その恐れは怒りとつながっていてイライラしストレスを生じさせるのです。
毒親はこのストレスを子どもに八つ当たりすることで心の安定化を行うのです。
ストレスはサンドバックになる人がいたら一時的には解消ができるからです。
ですので毒親は子どもの気持に寄りそえないのではなく、子どもを不満解消の道具にしているのです。
毒親問題のYouTube動画
4毒親は子供をよくからかう

毒親は子どもを揶揄する雰囲気でからかうことがよくあります。
「からかい」と「遊ぶ」は180度違います。
「からかい」はマウントであり「遊ぶ」は対等で相手を愛する行為。
そして毒親は一見、子どもと遊んでいるように見えますが、実はからかっている時、毒親は自分の幼児性を癒しているのです。
そんな毒親は子どもが驚くようなことをしたり、子どもが嫌がっているのにしつこくからんだりして、からかいます。
「からかい」は「しつこさ」が一つの特徴でもあります。
毒親がしつこくからかうのは、子どもが苦しんでいないとマウント行為にもならない為、どうしても子どもの不愉快な状態を必要としているからです。
このような「からかい」をする毒親は自尊心が低く、大人として正当な評価をされないという大きな不満をもっています。
ただ本来であれば心を成長させ大人の世界でも認められる努力をすれば良いのですが、多くの毒親はしません。
もちろん努力をする毒親もいますが、毒親は愛ではなく恐れを動機とする努力なので、むしろ毒親は不幸になる努力をしているのです。
お話がそれましたが、毒親はまだ力が無く大人の世界を知らない子どもに、からかいというマウントをし「自分は大人」を感じようとするのです。
それだけ自分が他者に対しての強い影響力を求めていて、ただ他人の評価を求めながらも真向から大人に向かうことができない。
しかし「大人として認められたい傷」がシクシクと痛い。
その傷を癒す為に「私は大人だ!」と子どもをしつこくからかったりするのです。
5毒親は共依存関係を強制的に結ばせる

毒親といえば依存体質です。
人は依存体質になると絶対に幸福になれません。
なぜなら依存は「自分に価値は無い」「自分は人生を変える力が無い」と諦めた人達がなる状態だからです。
自己無価値・自分の力を認めない人は幸福にはなれないのです。
人には世界で唯一無二の個性があり、そしてどんなに人でもこの厳しい世界を生き抜ける偉大な力をもっているのです。
その自分に備わっている個性と力を無価値に無力に判断し、育てる行動を積み重ねていかない。
それが依存であり、また依存体質の特徴は狙った人をゾンビのように深刻な依存体質にしていくことも見逃せません。
それは相手が自己価値を高く感じていたり自分を真剣に愛していたりする健全な精神であると深い依存状態をつくれないからです。
ただだから毒親は子どもの自己価値・自尊心・自信を奪うのです。
子どもを依存体質にしてしまえば自己無価値になり親の世界から飛び出していく力が無くなってしまうからです。
子どもは幼少期の頃は親に完全に反抗することができません。
衣食住は子どもは親に依存するしか方法がないのです。
ただ毒親はその状況を逆手にとり、親にすがるしかない子どもの自信や自尊心を奪うことで依存体質にし早いうちに共依存関係を構築します。
一度、共依存関係になってしまうと容易には克服できません。
なぜなら依存関係は甘えあい・傷の舐め合いができるので、麻薬のような甘い誘惑が存在しているからです。
毒親は依存を克服する気持がゼロなので、身近な存在である子どもが依存体質になることは必須になります。
共依存関係はお互いが依存することで「妄想の安心」を得て、自立から逃げ不幸になってしまう恐ろしい心の病気なのです。
普通の親の特徴5選とは?

普通の親は毒親と違い人間にとって最も重要である人格・自尊心・自己価値・自愛・自己肯定感を決して破壊しないことです。
普通の親は子育てを誠実に行い、その後の人生を心から楽しみたいという想いもある為、子どもの「本当の自立」(毒親の子どもの自立願望は本当の自立ではなく自分だけにとって都合が良い自立です)を求めているのです。その結果、当たり前ですが毒親の子育て?とは180度違った健全な特徴をもっています。
1子供を社会毒から守る

普通の親が子どもを人格否定するなんて事はありえません。
なぜなら普通の親は人格否定する人をまともな人と判断してないからです。
普通の親は毒親と違い依存体質ではない為、子どもを人格否定し依存させる気持はゼロで、人格否定なんてすれば自分は不幸になることも熟知しているのです。
そして人格否定は「あなたの存在は許されない」なので命も否定されている状態。
まともな人がそんな事する訳がありません。
もちろん子どもはまだまだ未熟なので親は時折、注意をする必要があります。
ただ普通の親は子どもの人格ではなく子どもの「行動」を指摘し改善を促すだけです。
人格否定をしてしまうと子どもは自信が奪われてしまうので、普通の親は非常に人格否定を注意をしています。
そしてさらに普通の親は社会(友達・学校)から、子どもが人格否定されていないのか?気を張っており、もし子どもの友達や大人(学校の先生など)から人格否定された場合は子どもの心を癒す行動もとります。
普通の親は人格以上に大切なものはないと理解しており、自分の人格に自信さえ高くもっていれば、この世界が厳しくても乗りこえられると確信しているのです。
子どもの自尊心を奪い依存させる毒親と全然違いますよね。
お金があっても社会的地位があっても自尊心が低ければ、子どもは人生の修羅場を乗りこえることができません。
人は自分に価値を大きく感じ、人格を尊重しているから厳しいことが人生で起きても「何とか」克服ができるのです。
普通の親はそんな人格・自尊心・自己価値・自己肯定感の高さが大事に思っているから、安易・安直に否定しないように意識を高くしているのです。
毒親問題のshort動画集
2謝る事を得で徳と考える

普通の親は悪いと思ったことは必ず謝ります。
それは当たり前のことですよね。
日常生活のなかでは謝ることはたくさん起きるのに謝らない毒親が異常で愛がない存在なのです。
一方、普通の親は社会に出て一定数の「謝らない大人」に接し、謝れない人たちは迷惑な存在と認識していることもあり「謝る」を大切にしています。
もちろん普通の親はまだ幼い子どもであっても真摯に謝ります。
きちんと謝ることで親子関係の絆は強くなることもわかっていますし、誠実な謝罪を受けた人は自分を尊重されたと強く感じるからでもあります。
また普通の親は謝ることは得であり人徳につながることも熟知してます。
謝罪はケジメであり自分の責任を受けいれる行為です。
きちんとしている人は例え性格が合わない人でも苦手な人でも、責任をしっかり背負う人を誠実な人と評価はしますよね。(「相手が嫌いだから誠実でも評価しない」は毒ある存在の典型的な生き方です)
ミスをしたらきちんと謝罪をする。
そして責任ある行動をすれば、人から信頼されていきます。
信頼は人徳者にしかやってこれません。
ですので普通の親は謝るという行為をとても崇高な行為と心から大切にしているのです。
3子供のどんな感情であっても一度受けいれる

普通の親は子どもの感情を頭から否定することはありません。
なぜなら気持・感情は無意識に心に発生するものだからです。
心に自然発生する気持・感情を頭ごなしに否定することは愚かな行為であり、また無意味であることを普通な親は理解しています。
だから普通の親は感情をすぐに否定しませんし、怒ることも少ないのです。
ただ毒親は子どもの気持・感情で気に障ることを感じたら速攻で怒ります。
毒親は子どもと自分を同一化(依存状態)しており、自分が違和感を感じる感情を子どもがもつことを恐れていて受容ができないからです。
簡単に言うとバ〇なのです。
子どもを別人格と尊重していれば、決してこのような愚行はできません。
ただ普通の親であっても子どもの感情に注意が必要な時は当然あります。
子育てをしていれば子どもが優しくない感情や危険な感情(仕返しをしたいなど)を善悪関係なく親に伝えることがありますよね。
それでも普通の親は子どもの感情を頭ごなしに否定はしません。
普通の親はまず「なぜ子どもはその気持になったのか?」と心に寄りそうのです。
心に寄りそわないと子どもを深く理解できないからです。
相手を深くわからない状態ではコミュニケーションは成立しませんよね。
普通の親は深い絆に基づくコミュニケーションを求めているので子どもの気持・感情を「子どもを深く理解する為のサイン」と判断しているのです。
毒親と普通の親の子どもの感情・気持のとらえ方も180度違い、それは子どもにとって天国と地獄ほどの差があるということなのです。
ですので普通の親は優しくない・危険な感情を子どもがもっても、その感情を感じた理由がわからなければ、何も解決できないと思っているのでまず心に寄りそうのです。
4子供と対等で平等

普通の親は平等をとても大事にします。
それは平等で無ければ家庭に差別意識が蔓延するからです。
当たり前ですが普通の親は家庭・人間関係で上も下もつくらないのです。
毒親のように親だから偉いなど絶対に言わない、想う事さえありません。
毒親は自尊心が地に堕ちている為、他者からの承認・羨望・評価をたくさん求めています。
常に自分勝手で生きて常に都合が良い生き方を求め、その生き方で誰かが苦しんでいても無関心であり、支える人の苦しみを必要としている場合さえあります。
そのような毒親にとって「平等」などゴミ以下にしか認識していないのはある意味で普通なことです。
ただ普通の親は違います。
普通の親は命に貴賎はないと考えており、平等が普通でそれがまとまな人間の考え方と認識しています。
いつ無くなるかわからない命に上も下もないのです。
ですので普通の親は幼い子どもであっても別人格の存在として最大限尊重するという姿勢をもっています。
また子どもは親から対等ではない扱いをされると子どもも同じ行為を他人にします。
それは自分の立場が上であれば相手を下に扱う。
親のすることは無意識に子どももしていきます。
その結果、子どもが差別をしてしまうのです。
普通の親は子どもが差別する人にならない為にも対等・平等を大切にしているのです。
毒親問題のミニコラム
5自立の喜びを伝える

再三ですが人は自立しなければ幸福になれません。
自立がない状態は程度は違っても依存状態があるからです。
現代の日本で本当にたくさんの方が幸福になれないのは、無意識の心理の中に依存を抱えているからです。
依存の成分は「幸福になんてなりたくない!」「前向きに変わるなんて自分にはできない」「現実なんて変えられない」なので、不幸になるのは当然なのです。
また毒親という究極に終ってる存在が親である毒親育ちの方は親から「強制的」に依存体質にされている方が多く、この状況は「親の責任で不幸体質になっている」ということ。
つまり毒親に人生を破壊されているということです。
この依存問題をご自身で克服する必要が毒親育ちの方にはあり、かなり厳しい深刻な状態である方は多いのです。
ただ依存性を克服しご自身を大切にして生きれば、毒親育ちの方は毒親問題が苦しかった分、大きな幸福になれる可能性を秘めています。
それは自立の意味を理解することが大事で、自立にはお金の自立だけではなく心が大人になる自立もあります。
「仕事をして暮らしていけるから自立をしている人」とはなりません。
もし「仕事をしていて食べれたら自立」なら、毒親という言葉は生まれてません。
心が大人になっていないから迷惑な毒親になるのです。
毒親に圧倒的に不足・マイナスなのがこの心の自立なのです。
ただ普通の親はこの心の自立が盤石になっている存在です。
心の自立には自己価値を育てる必要があり、人として優しく成長し同時に社会で力強く生きていく力を養う必要があります。
お金の自立・心の自立の両輪で人は依存せず幸福に邁進していくのです。
普通の親はお金の自立以外に心の自立の楽しさ喜びを子どもに伝えるのです。
親が自分自身の価値を最大限に育て「自分らしく生きていく為」にどんどん現実を変えていく。
常識や世間体を超えて本物の幸福になる親の姿を感じた子どもは、人生に大きな希望を感じるのです。
毒親問題を解決させる対処とは?

では、毒親育ちの方・毒親と自分を認められる方・普通の親になりたいと思われる方は、どうすれば毒親問題を解決することができ、また幸福になれるのでしょうか?
以下には誰でも・日常生活でもできて・効果が高い方法をカウンセラー本橋良太が解説させて頂きました。
心の解決・人生の問題は「物・事・人」に依存しては決してできません。
大切なことは物・事・人に依存せず、日常生活、つまり暮らしのなかで健全な人生にしていくことなのです。その事を念頭にして以下の具体的な対処を検討くださいね。

対処:不要な物を捨て愛している物に囲まれる
本当に毒親問題が解決できる対処の一つ、それは「不要な物を捨てる」です。
なぜ毒親問題の解決と「捨てる」が関係しているのか?
それは「捨てる」は執着心と密接に関係しているからです。
執着心は不幸の誘引剤です。
また人生に対する執着。特に過去の執着は未来の幸福を閉ざす悪影響もあります。
問題はあなたが気づいている執着心ではなく、無意識にもってしまっている執着心です。
毒親問題は過去の傷を癒すこと。
そして現在の毒親が酷ければ適切に対応することで解決できます。
しかし執着心があったら毒親問題はなかなか好転しません。
もしあなたが親から愛されない過去の幼少期の自分に執着していたら。
しかもその執着が無意識だったら。
その執着は毒親との新しく健全な関係を必ず遅らせます。
執着には「今のまま変わりたくない」という欲求があるからです。
ただ人はいくら気持で「執着を捨てよう!」と思っても、気持は形が無いためなかなか変わっていきません。

だから「不要な物を捨てる」のです。
不要な物の基準は「その物と人生の最後まで一緒にいたいか?」で決めてください。
またもう一つの基準として「自分の棺桶の中に入れたいものなのか?」という基準も大切です。
本当に大事ではないものはなかなか棺桶には入れませんよね。
そして「不要な物を捨てる」は「今よりも新しい価値のある物に出会いたい」
「もう過去のこだわりを捨てる」に結ばれていくので、あなたの意識・感情・意識・言動・行動が未来の希望に向かって動き出します。
また大事にしてない不要な物には価値がありません。
価値がないと判断できる物を捨てられないのは、その不要な物と自己価値がイコールになっているからです。
人は自分と同じ価値を感じている物・人・事を自ら捨てる行為に痛みを感じるのです。
それが例えペットボトルのフタでも。
実際にゴミ屋敷を見ると明らかに不要な物が積まれています。
それは他人からとってはゴミでも、住人の人からすれば「自分」であり捨てられないのです。
私が毒親問題を初めてから14年ずっと自分を愛して自己価値を上げてくださいと言ってるのも、もう価値のない毒親のような存在は捨てて、あなたらしい本当の価値ある物・者・事に出会える未来に進んで欲しいからです。
不要な物をたくさん捨てると「価値がない物は私には似合わない!」と感じ、自己価値が飛躍的に上がり心も体も軽くなりスッキリします。
心も体も軽くなれば人生に対して人はとても挑戦的になっていきますのでぜひこの方法をチャレンジしてみてくださいね。
毒親問題は自愛で解決!

いかがでしたか?毒親と普通の親は全く違うことを解説し、また毒親問題の解決には「無意識の執着心」を不要な物を捨てて解放する事が大事と説明させて頂きました。
あなたがもし毒親育ちで、または毒親だとして今の人生で大きな幸福を感じているとしたら、それは何度も解説させて頂いていますが「自己価値を喪失している≪部分≫」があるからです。
その自己価値の喪失の責任は大人になる前、つまり幼少期に未熟な大人によって失ってしまったケースがほとんど。
つまり毒親育ちの方・毒親育ちではない方でも未熟な大人によって自己価値を壊されている可能性はあり、その問題があなたを不幸にしている。この問題は多くの現代の方が「実」は抱えている問題で、、本当に深刻な影響があるのですよ。気づかない人はとても多いですが。

ただ自愛をし自己価値を上げていけば必ず人生は幸福になっていきますので、ぜひ諦めず今回のお話を検討しチャレンジしてみてくださいね。自ら変わろうとする人に不幸はやってこれない!私はそう確信しています。
また毒親問題・親以外の毒ある存在の問題・どうすれば不幸から脱却できるのかわからない・成幸法がわからない方の為に、カウンセラー本橋良太が具体的なアドバイスをしております。有料カウンセリングにご興味がある方は以下をご参照のほどお願い致します。
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