【No22 親に認められない苦しみ。】
2020年10月2日
「親に認められない」と感じても、それがすべてではありませんので、どうかご安心ください。
未熟な大人は人を尊重できません。
自分自身を尊重していないからです。
とくに日本では自分を尊重していない自分に気づいている人はほとんどいません。
私自身、「この人は自分を丁寧に尊重している」と感じた人と出会ったことは稀です。
(この意味することは、「本当」に幸福な人は少ない)
自分を「心から、本当に」尊重できない人は自分以外の存在を尊重することはできません。
非常に重要なことは未熟な大人は子どもにたいして「最大限、認めている」という感情をもたせられないことです。
心が成長した大人は子どもに「いろいろ家ではあるけれど、私は親に認めてもらっている」という感じをもたすことができます。
もし「認められていない」と感じたら、それは親が未熟である場合がとてつもなく多いのです。ですので、「今のそのままの自分を認めてくれる人は必ず存在する」という自信をもつべきだと私は常々考えております。
未熟な人にすべてをゆだねると人生が危険になります。
カウンセラー本橋良太
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