【No70 世の中に楽しいことは存在しない。】
2020年9月20日
世の中には楽しいことは一つもないのだと私は確信しています。
楽しめる「心」がなければ楽しいなんてことはあり得ません。
その「心」を考えたとき、病弱であったりすぐに乱れたり自信を喪失していたり劣等感をもっていたりすれば、常にマイナスな状態で心は存在しているので、本来であれば楽しめることも楽しめない。
心は必ず健常である必要があると思うのです。
外の世界に楽しいことを求める必要はまったく無く、どんな状況でも楽しめる余裕ある心に育てれば良いのです。
「どうすれば心は強くなりますか?」とよく聞かれます。
すべてです。
実際に心が強くなるまで、どんなことでもやってみる。
欲しいものがあるなら「どうすれば?」ではなく、すべてやってみる。
手に入るまですべてやる。とにかく全部、やってみる。
自分の都合の良い方法は考えない。
むしろ自分の都合の悪い方法のなかに近道が存在していたりする。
とにかく諦めずやってみる。
自分の心を「どんな手をつかってでも」練り上げて強くすることが、すべてを楽しくさせる秘訣なのだと私は思うのです。
心が強くなれば苦しいことも苦しくなくなります。
苦しくない状況を探すのではなく、どんな苦しい状況でも平気でいられる心をつくったほうが「本当の楽」に出会えます。
カウンセラー本橋良太
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