【No33 自分を感じる能力。】
2020年8月12日
自分を「感じる」という能力が人間の人生には必須です。
ついつい人は他人ばかりを裁いたり判断したり評価したりする人生に陥ってしまいがちです。他人の人生に巻きこまれてしまうと、当然なのですが自分の人生を喪失します。
他人の影響を素直に感じて、素直に認めて、素直に受けいれて、「では、この問題をどう前向きに対処するのか?」という内的ワークがある人が、幸福になれる人です。(他人のネガティブな影響にたいしてネガティブな回答しか出せない状況が続けば、自分の人生ではなく他人の人生のわき役として生きることになります。)
その根本は「自分が感じられる」という能力なくして成立しません。
自分を感じるには徹底的な自己関心・自分を見つめる・自分を考えるという、自分が存在していることに畏敬の念と感謝の心、世界で一番、尊重する存在は自分であるという意識がとても、とても重要なのです。
自分にたいして最大限の愛をもつ姿勢がないと、人間は自分の感情や本質に無関心になり、「感じる」ことができなくなるのです。
カウンセラー本橋良太
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