【No42 恐い人の誠実な使い方。】
2020年2月5日
恐い人がいて困っているとします。
(不浄ではない不誠実ではない恐い人のことです)
恐い人は皆が「できれば避けたい人」と思っています。
ただ恐い人から逃げていると恐怖はどんどん大きくなります。
お化けと一緒で逃げれば逃げるほど、不明な存在になるからです。
わからないから恐いのです。
ただ恐い人にはとても有難い部分があります。
常に恐いことです。
恐さにブレがないのです。
一定の恐さをキープしているので、いつもどこかで誰かとトラブルを起こしています。
恐い人に怒られた人は戦々恐々としています。
そこに「人間のニーズを感じれるのか?」です。
恐い人に怒られた気持ちがまず共感できます。
人間は共感されると悲しみは減り喜びは増します。
恐い人に怒られた人の心をフォローすることができるのです。
また恐い人は「して欲しいこと・して欲しくないこと」が聞かなくても、把握できることが多いのです。
恐い人=わかりやすい人となるのです。(よく見れば、ですが。恐い人は正視できない点も苦悩の一つです)
恐い人を攻略するのです。ツボをつかんで、恐い人のして欲しくないこと・して欲しいことを明確にします。
恐い人の不明な部分が消滅したら、恐さは消えていきます。
皆が恐がっているなかで、自分だけが耐性をもった人になれます。
そうなるといつの間にか、その恐い人の担当者になることもあります。
恐い人はブレなく恐いので、常に「恐い人の対応」の仕事がやってきます。
皆にとったら上司・部下関係なく「いなくなったら困る人」になります。
実は恐い人は自分の魅力を引き上げてくれる存在といえるのです。
ただ嫌な奴・不浄な人・不誠実で恐い人は相手にしてはいけません。
そのような人はただの愚か者です。
責任感がある恐い人にたいしての対応になります。
カウンセラー本橋良太
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