【No25 絆を深めたいとき、どうするのか?】
2020年1月27日
相手を研究することです。
絆を深めたい相手が今、なにを感じているのか?
今、どんなことを考えているのか?
今、どんな苦しみを背負っているのか?
今、どんなしたいこと・したくないことをもっているのか?
これらのことをまずは相手を真剣に尊重し、感じながら自分の回答をだすのです。
相手を研究しないで絆を深めたいという心理は相手に絆を深めてもらいたいだけの勝手な欲です。
当たり前ですが、自分から働きをかけなければ絆はつくられていきません。
どれだけ自分が相手の正解(本音)にたいしてアプローチできるのか?にかかっています。
「相手を理解する」とは自分が「こうあって欲しい」などの価値観・観念・縛りをもっていると100%できません。
「こうあって欲しい」気持ちに冷静さ客観性がないと、相手から絆をつくってもらいたいという欲求になってしまいます。
再三ですが、絆は相手ではなく自分でつくるからできるものです。
相手はあなたと絆をつくらなければならない義務はありません。
相手の本質を掴もうとするとあなたに好感をもっている人は愛を感じます。(ただ相手が劣等感を患っていると感じるは愛は少ないです)
本質は相手の存在そのものです。
相手の存在の真実を知ろうとする意識が関心であり絆がつくられる元になります。
ですので、
「なんとなくつき合って」幸福を感じる絆は不可能です。
「相手の本質と本気で交際」という姿勢ではじめて本物の絆はつくられていくのです。
カウンセラー本橋良太
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