【No14 生活の高次元化が基本中の基本。】
2020年1月22日
カウンセラーにとっても人間の幸福にとっても、「心身ともに健全である」こと以上に大事なことはありません。
心身の健全化の土台を盤石にするには、生活の質の向上・充実がすべてになります。
カウンセラーの仕事は自分の勉強してきた知識や体験のなかから「だけ」で、悩む方の苦しみを解放する仕事にとどまりません。
ときに自分の意識をこえるようなご相談者様がお客様として来られる場合も多いのです。
「お客様を完全に受けいれる」という心理状態をつくる・最後まで維持するためには、これまでの知識や経験を一度、お客様の個性に合わせて全否定しなければならないケースも少なくありません。
つまり頭のカウンセリングでは不可能となるのです。
自分を全否定された状態で潜在意識カウンセリングを行うには相手を全身全霊で「感じれている」という状態を高次元でつくる必要があります。
「高次元な状態で相手を感じるカウンセラー」は一日でつくれるわけではありません。
答えは普段の生活です。
人として当たり前の生活をするだけではなく、よそ様の苦しみを背負う分、生活の高次元化の意識がとても重要になるのです。
生活は誤魔化しがききません。
夜更かしをすれば体も心も乱れていきます。
支払うべきものが滞っていたら心の垢はたまっていきます。
体に悪いものを食べたら必ず血液は汚れて脳も汚れイライラします。
家族を大切にできていない状態で助けられる人はいません。
人間は生活から逃げることはできません。
生活は生きる生業そのものだからです。
ましてやカウンセラーは心身の健全が「当然」なので、一般の人よりも質の高い生活力が求められます。
心と体に余裕がない状態で相手の悩みも苦しみも「本当の意味」では心聴できないからです。
知識そして経験、それらはすべて自己愛と高次元の生活(常修)の実践を土台とすることで、はじめて潜在意識カウンセリングに結ばれていくのです。
カウンセラー本橋良太
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