【No589 人間の敗者。】
2020年1月13日
世界で一番、勉強や練習をして世界一で一番、難易度の高い資格・地位をもっていても、感性が乏しければ勝てない人だらけの世界を生きていることになります。
世界一のなにかをもっているにも関わらずです。
感性が欠乏するとお金をもっていても心が貧しくなります。
感性が欠乏すると豪邸に住んでいてもむなしいだけです。
感性が欠乏すると仕事の地位が高くても、誰からも愛されず苦しみます。
99.9%本人の責任です。
感性は力とは反対の愛です。
誰一人、動物も虫も微生物も生きていないと勘違いしている無生物でさえ、愛がない人間は超絶に嫌いです。
一方で自分自身を感じてくれる人間は皆が愛します。愛さずにはいられないのです。自分の存在を認知されていると感じること以上に、愛を感じることはないからです。
愛を失い感性を完全に失い、世間がいう富や地位をもっている人は人間の敗者です。
わざわざ、こんなことをいわれなくても、本人は心の奥の奥では理解しています。
誰も「本当の意味」では自分自身を相手にしていないことを。
相手は富や地位に興味があるだけです。
ただ救いはあります。
立ち止まり、徹底的に自分自身を見つめることです。
それしか方法はありません。
カウンセラー本橋良太
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