【No16 どうすれば「ダサイ大人」にならないのか?】
2019年11月25日
親のようになりたくない気持ちの根源が、大人になっているにもかかわらず、生き方がかっこ悪い。人として愛を失っている人間性に気づかず精神の成長を感じない。
このような気持ちをもっているから、自分は親のように決してなりたくないと思う、子どもは少なくありません。
それでは、未熟な親(大人)のようにならないためには、どうすれば良いのでしょうか?
答えはたくさんありますが、一つ確実にお話できることは、自分が感じた「おかしい」という違和感を決して捨てないことです。
なにがあっても、どんなことが起きても、なれ合いの人間関係のなかで「自分の本質的な感覚を譲りわたしたほうが楽であり、その生き方のほうが安心を得られる」ようなときでも、
自分自身の心の奥からやってくるその感覚を捨てないことです。
この感覚を捨てている大人が多いから、あなたは大人を尊敬できないのです。
自分の本音・本質・「私が私であると確信がもてる気持ちの根元」を一時の安心を得る目的で他人に譲渡したり、自ら捨てていたりすると、あっという間に「ダサイ大人」の仲間入りをしてしまいます。
ただ、考えや価値観が違っても、闘う必要はありません。
決して「自分」を捨てない。それだけ「まずは」十分です。
カウンセラー本橋良太
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