【No26 幸せリズムの作り方。】
2019年11月12日(火)
高い幸せを得るためにはクオリティーの高いリズムをつくることが必要になります。
「クオリティーの高いリズム」とは具体的にどんな生活の流れになるのでしょうか?
それは自分が行っていることにたいして「疑い」がほとんど無い状態意識を保持している生活リズムです。
人間は自分の本音と違った行動をよく行う生き物です。
本心では「それ」をしたくないのに、自分の感情は無視・無関心で180度違った行動をとる人は少なくありません。
「右」に行きたいのに体を「左」に進めていたら、高次元なリズムはつくれません。
本音・本心・本質を無視したすべての行いには「自分自身にたいする疑い」心理が生じます。
ただ「自分自身にたいする疑い」が生じる日常を生きていても、リズムはつくられていきます。
しかしそのリズムはクオリティの低い(幸せを逃す・ストレスがたまる・病気になる・良縁に恵まれない)低次元のリズムになってしまうのです。
つまり「自分にウソつき」であると高次元のリズムはつくられないということです。
他者にたいして完全に素直になる必要などありません。なんでもかんでも他者に素直になったら、とんでもないトラブルに見舞われます。
しかし自分にたいして完全に素直になって困ることはあり得ません。たとえば「殺したい」「死ね」と思う「まで」であれば、なにも問題ありません。
自分自身で本当にそう思ったこと、確かに心で感じたことを「そう思ってはいけない・そのような気持ちになる自分はおかしい・こんなの自分ではない」と受けいれないほうが、問題だらけです。
なぜなら人間は本音からつくられる心の土台をふんで幸せを得る生き物だからです。
本音から醸成された高次元のリズムは自己にたいする疑問(ミスマッチ感)が無意識の心理領域まで無いので、変なストレスや無理して我慢した感覚がほぼありません。
それだけではなく本音を元にして生活をしているので、自己尊重を高めたり誇りを喚起されたりと非常にポジティブな心理的現実が会得できます。
あともう一つ。
本音+「明日の準備」を行うのです。
本音で生きると、生きていること自体に幸せを感じるので人間は自然と明日の準備をするようになります。
ただそれは段階的なことで、本音で生き始めた人がゆっくりと獲得する「自然と明日の準備」になるのです。
「自然と明日の準備」をする自分になるためには、少し時間がかかりますが、本音で生き続けているかぎり必ず手に入る高次元のルーチンといえます。
ぜひ自分の本音と今の「現実」から出る波長を受けいれ、ハーモニーとし高次元のリズムをつくってみてください。
本音と一定の行動が定まった人を邪魔できる存在はいません。
カウンセラー本橋良太
☆お読み頂き誠にありがとうございます☆