【No472 人間関係は自己肯定感。】
2019年11月1日(金)
愛のある絆を求めているなら傷つく覚悟が必要です。
なぜなら自分の心を裸にできないのに相手は心を裸することはできないからです。(単純な話で、盾を持っている状態で近寄られても相手は「この人、なにか隠している」としか感じないからです。盾をもっている人が隠しているのは「自分の弱さ・劣等感」などです。)
ただ自分は心を裸にしているに拒否されたら、誰でも傷つきます。
このとき自分をしっかり愛している日常を創っていたのか?が問われるのです。(自己愛の育みに言い訳の余地はありません。)
自己愛・自己肯定感を努力して毎日つくっていた人は、心が裸で拒否されても致命的にはなりません。もちろん「チクっ」ときたりときには「グサっ」としたりはするでしょう。ただ人間不信にはなりません。自分を愛しているからです。
しかし自己愛・自己尊重・自己関心を怠っていた人は拒否されたとき致命的に傷つき、落胆or相手にたいする怒りの状態に陥りやすいのです。
存在を否定している自分がさらに他者により存在を否定されたと感じるからです。(他者にたいする勝手な認識は事実ではないケースが多いのですが)
人間関係の基本は自分自身の肯定なのです。
この点からしか絆はつくれません。
それは、どれだけ日々の生活のなかで自分自身を見つめていたのか?がカギとなります。
カウンセラー本橋良太
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