【No15 独りぼっちと感じたら、どうするのか?】
2019年10月28日
人は体が常にそばにいても、心と心がつながっていないと孤独を感じます。
親がいつもそばにいる。友達といつも会っている。そんな毎日であっても、その人たちと心の絆がなければ自分という存在を不安に感じてしまうのです。
人は表面的な嫌なことの苦しみにたえられても、深い孤独感にはたえられない。百歩ゆずって心はたえられても、脳はたえられないと私は考えています。
たくさんの人に囲まれているのに・世間の常識ではさびしくないはずなのに・「私」よりも孤独な人はいるのに、なぜ、時々(もしくは常に)じわじわと独りぼっちを感じるのか?
そう疑問に思う人は少なくなしですし、どうすれば孤独感を手放せるのか?と悩むはずです。
この孤独感にたいして、どうするのか?
さまざまな方法があると思いますが、私は「10年後、どんなふうに自分を誇りに感じて、どんなふうに自分を愛していたいのか?」を決めることだと考えています。
自分の本音を失い、世間に流され、親や先生がいうからと「なんとなく」自分の人生をゆずりわたし、その意識にもとづく意思決定・行動・結果を繰り返していけば、10年後、確実にいえることは「実は孤独な人」となっているでしょう。
表面ではそう見えないかもしれません。自分でも致命的な孤独な人と認識していないかもしれません。
しかし自分を「なんとなく」ゆずりわたす人に幸せな人も自分を確立する人もいないと私は固くお約束できます。
目立つ必要もなく、誰かから賞賛される必要もない、いたずらに親や先生から奇異な目でみられる必要もない、ただ、純粋に自分を誇りに思えるために「今」なにをすれば良いのか?自分を愛するってなんだろうか?と、
真剣に考えて、行動して、失敗&成功して改めてまた繰り返す。その生き方を10年継続すれば必ず、孤独感は消滅します。お約束できます。
なぜなら自己信頼感が向上しているからです。
自分とかたい絆を「日々の努力」でつくった人は大人の欺瞞を用意に見抜けます。赤ちゃんのときに「大人のウソ」を感じていた自分を取り戻す感覚が復活するのです。
3.11。
大人はウソをつきまくってます。私もそのなかの一人です。
ウソをついている不浄な大人にこれ以上、自分の人生をゆずりわたさないために。
15歳。未熟な大人を超越しましょう。
カウンセラー本橋良太
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