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毒親の対処法【No39 自分を愛せば毒親の責任がみえてくる。】

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【No39 自分を愛せば毒親の責任がみえてくる。】

2019年10月21日(月)

 

毒親問題で苦しむ子どもは無意識に徹底的に自分を責めています。

しかし子どもは心の奥の奥で自分を責め切っている心理になかなか気づけません。表面意識の実感がわかないのです。

なぜなら自分自身の存在を責めることで存在を肯定しているからです。責める自分を捨てると「生きている実感」を失ってしまう恐れを抱いているのです。

 

心にフタをしている状態です。

責める心理は、幸せの未来にすすむための現実的な問題を隠します。

しかし毒親から存在を否定され続けていれば、自分自身を責めるのは当然です。自分という存在を責めることで、毒親との関係を維持してきたからです。

幼少期に愛されず育った子どもは、大人になったとき「過去の悲しみの分まで、幸せにならなければならない」という強い想いをいだきます。

しかし不条理なことに、深層心理のなかで存在を否定し責めている事実に気づかず、人生の悪循環から抜けだせない人がほとんどなのです。

自分を責めているかぎり、自分の問題も親の問題も区別されません。つまり本来であれば背負う必要がない親の未熟さ・問題まで自分の人生に取り込んで生きてしまっているのです。もちろん、自分の解決できる問題も手づかずのままになっています。

毒親問題で苦しんでいる人はまず自分を責めない姿勢が大切。そして責めている自分に気づこうとする姿勢が新しい希望を生じさせるのです。

また毒親の呪いで自分を100%責める人は、外の世界にたいしても100%「自分は悪くない」と責めます。しかし時間がたつと、今度は「自分はぜんぶ悪くないと思っていたこと」を責めるのです。

責める悪循環にはいってしまうと、さらなる不幸と自己嫌悪がまっています。

心にグサっと刺さる自分を責める「なにか」に気づいたときは、まず「大丈夫、大丈夫」と自分に話しかけましょう。そして「どんな自分でも愛している、愛している」といってあげるのです。この繰り返しは深層心理に自己肯定を生じさせます。

自己肯定は余裕をもたらすので、現実を冷静に判断できる土台になってくれるのです。

毒親問題にかぎって考えると、子どもの息苦しい人生の責任は100%毒親にあった事実に気がつきます。しかし責めているかぎり「自分はなにも悪くなかった」という事実を体感できません。

「自分はなにも悪くなった」という頭での理解ではなく、体感が重要なのです。自分を愛さなければ感じる力はもどってきません。

愛する努力を忘れない人は必ず毒親問題を克服できるので、決して、決して、あきらめてはいけません。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

 

 

 

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