【No5 人間性の低い人・性格が合わない人の対処法】
2019年10月18日(金)
仕事では性格のあわない人・非常に人間性の低い人と付き合わざるをえない場合がほとんどです。
とくに人間性の低い人(嫌な奴・不愉快な奴・迷惑をかけても平然としている奴・優越感を感じるためにいじめてくる奴・無関心な奴・とにかく仕事をしたくない奴)との付き合いは、真面目な人にとって最悪・極度のストレスになります。
仕事は8時間くらいします。
週40時間、1ヶ月160時間も性格の合わない人・非常に人間性の低い人に対応していると、人生が暗闇しか思えません。
性格の合わない人・非常に人間性の低い人に共通していることは、相手に心理的なストレスをあたえていることに無関心である性格です。
「仕事はまずコミュニケーションが重要」と考える人にとって、それらの人は苦痛の種にしかなりません。
では、性格のあわない人・非常に人間性の低い人にたいして、どう生きればストレスはなくなるのでしょうか?
まず非常に人間性の低い人にたいしては、勉強や仕事力を上げて「バカでもわかるような客観的な実力の違い」をみせてください。
たとえば相手が3級の資格をもっているなら自分は2級をとるなどです。
人間性の低い人は権威にとても弱い傾向があります。劣等感を患っているため、〇〇大学卒業・難関資格などの「世間の評価が高い」ものにたいして弱腰になるのです。
資格=人間性の成熟とは一切成りえないのですが人間性が未成熟な人のため「自分よりも上の人」と判断して、弱くなる可能性が高いのです。
そしてもう一人の性格の合わない人です。
世の中にはどうしてもソリが合わない人がいます。
自分が精神誠意に対応しても、がんばっても、うまくいかない人間関係があるのです。
そんな苦しい状況のときは「性格の合わない人」は見ないのです。
諦めて大丈夫です。
では、誰を見るのか?
「性格の合わない人」と「性格が合っていて自分とも性格が合っているもう一人の人」に意識をむけます。(自分→第三者←性格の合わない人。)
自分も好きで性格の合わない人も好きな人を探します。
その人に意識して愛をこめて誠実なコミュニケーションを何度もおこない、密で連綿とした絆をつくる「だけ」に集中します。
性格の合わない人は自分には冷たいかもしれません。
しかし、いくら性格の合わない人でも好きな人と非常に仲が良い人に冷たくすること「難しくなる」のです。この弱い部分を突きます。
ここにエネルギーを注ぎます。
自分が苦手だな、性格が合わないな、、と感じている人を自分と性格の合わない人が好きな人とあたたかい絆をつくってしまい、性格の合わない人を包んでしまうのです。
この方法は人間性の低い+しかも性格の合わない人(最悪な人間ですが)にたいして効果を発揮します。
人間関係の闘いは自ら変わることによってはじめて勝ち得ることですので、ぜひ、1ヶ月160時間をストレスではなく幸せの時間に変えてください。
カウンセラー本橋良太
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