【No455 幸福の近道。】
2019年10月15日(火)
自己愛を自身で育む場所は家です。
家は「生活にたいする姿勢」が最も反映される場所でもあります。
「生活」は適当にも堅実にもできます。
「生活」は人間の最も未熟な部分・甘えが露出しやすい生業。
当然ですが適当な生活では自己愛や自己肯定感は育めません。
自己愛がない人が家の外にでて、愛を感じれることはないのです。
自分に愛が宿っていないと他者の愛が感応できないからです。
おおくの人は「生活の意識向上」よりも「外の世界の評価向上」を求めて生きています。
ベクトルが完全に誤っています。
真実の「外の世界の評価」は自分の生活が向上しなければ得ることはできません。
家にいるあなたが本当のあなたです。
仕事のあなたも本当のあなたではありますが、家のあなたよりも真実の姿ではありません。
家のなかでもリズム良く、楽しく、自分の心と体のケアを心がけ、一定の緊張感と緩和を保ち、そばにいてくれる家族を大切にし、健康を保つ姿勢が「生活の意識向上」につながります。
自分に自信がない、、やる気になれない、、どう生きればうまくいくのか?わからないと悩む人は少なくありません。
その悩みは一冊の本を読めば劇的に解決する!凄い人のセミナーに行けば問題がなくなる!能力が高い占い師のところにいけば、なんとかなる!
そんな訳、ありません。100%お約束いたします。
自己愛によって幸福を得る道は、究極的ともいえるほど地道です。
たとえば、
お風呂場の鏡のくもりを丁寧に掃除してあげる。
いつもゴミ箱あつかいされているゴミ箱をキレイにする。
髪の乱れを整えてあげる。
爪を心をこめて切る。
植物やお花を労わり、お水を与える。
家族の微細な表情をみる意識をもつ。
生活に関することは無限にあります。
そしてどれをとっても派手さやきらびやかな行為はなく、地道そのものです。
生活を地道に向上して自己愛の器として盤石にするには、とても時間がかかりますが、お金はかからず実は幸福を会得する王道であり最短の道でもあります。
生活がカサカサでドロドロしていてボロボロであれば、どんなに高い地位や名誉をもっていても栄光は長続きしませんし、その栄光のなかでも「どん底の不幸感」しか感じられません。
そのような人の「楽しい!」はただの高揚感であり幸福ではないのです。
幸福には近道はない。けれど王道は存在する。
それは歯をしっかり磨く・家族に丁寧に挨拶をするなど、生活にかんすることを真心をこめて行う日常からつながっているのです。
カウンセラー本橋良太
☆お読み頂き誠にありがとうございます☆
??非常識なサバイバルヒント??
・オーガニックと表記されるゲノム編集食品に注意!・