【No352 「恨みを手離しなさい」人を相手にしない。】
2019年7月1日(月)
誰かに恨みをもっている人にたいして「恨むのはやめなさい」という未熟過ぎる話をする人がいます。
100%相手にする必要など一切ありません。
恨んでいて良いのです。
なぜなら、その人には恨まないとやっていけない理由があったから恨んでいるからです。(余談ですが、誰も恨んでいない人は、誰かを恨んでいる人にたいして「恨んではいけません・恨みを努力で手離しなさいなどの言葉はかけません。その人が幸せになれば恨みの感情は消滅することを熟知しているからです。)
では、どうするのか?
恨んでいる人は100%恨んだまま生きながら、自分が最高に幸せになれるように生きれば良いだけです。無理して我慢して許す必要は100%ありません。
ただ人は恨んだままだと幸せになれない恐れが喚起されるので、悩むわけです。
人を恨めば穴二つ。それも事実です。事実ですが、そこで終わったらの話です。
恨んだまま終わるのではなく、そのまま最高に自分を幸せになる生き方も追求して欲しいのです。
自分が真実の意味において幸せになったら、いつか恨んでいた人なんて、どーでも良すぎて忘れてしまうからです。
幸せになったら、あっち行きたい、こっち行きたい、もっとこうしたい、もうこれをやめたい、あの人とあれをしたい、あの人にこれをしたいと楽しくなり、自分を虐めたくだらない、つまらない人間など考える時間・意識することもバカバカしくなります。
バカバカしすぎて「クスっ」と笑えるほど余裕が生まれます。真の幸せとはそのような力があるんです。
だから恨んだままで良いので自分を愛して「本当の幸せ」を目指しましょう。
また「恨みを手離しなさい!」人間は、実は誰かを恨んでいる人でもあります。 (余談「恨みを手離しなさい!」人間は、実は誰かを恨んでいる人でもあります。絶対に認めませんが)
カウンセラー本橋良太
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