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今日の言葉【No350 次の幸せ感性「印づけ」】

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【No350 次の幸せ感性「印づけ」】

2019年6月29日(土)


少しも心に余裕がなく、家事・仕事・学業などで時間的にも忙殺されていて、自分の日常をふりかえったり、自分を愛するゆとりなど、ほとんどない人のほうが圧倒的に大多数です。

 

では日常生活のなかで自分を愛する余裕がない人は、どうすれば良いのでしょうか?

 

私は感性のメモづけを重要視します。

 

たとえば、今よりも自分が精神的に成長できたり、幸せに導いてくれたり、楽しそうだったり、今よりも高い意識の生活に飛躍させてくれたりする感を体感したら、メモをして印をつけます。

 

そのメモはどこかにとっておきます。

 

メモ以外の方法がある人は、それで良いと思います。ただやはり電子的なものよりも手書きのほうが、そのとき、自分が感じた高い意識を内包させることができると思うので、手作りのほうが良いと考えています。

 

霊的な分野ですが、波動を残せるイメージですね。

 

手書きのメモが残っていると、次のステップにつながる出来事が必ず自分に起きます。

 

無意識に心の準備(メモをとる行為で)をしているので、準備をしていないよりはスムーズに行動ができます。

 

どんなに忙しくても、どんなに余裕がなくても、「あ、これやったら幸せになれるかも、自分をもっと愛しく思えるかも」と感じたことを語源化して、3秒くらいはメモをとる時間にできるはずです。

 

印は次の高い次元の幸せの前準備、予約のイメージです。

 

私の個人的な話ですが、私は合成繊維で出来た洋服は大嫌いです。

 

石油系の繊維は便利かもしれませんが、着た瞬間に呼吸が浅くなり体に良いと思えませんし、環境にも良くありません。

 

しかしプロがつくった麻や綿の洋服は、そこそこ価格がします。

 

ただ妻や子どもに化学繊維の洋服ではなく自然由来の麻の洋服を着せられたら、なんか幸せになりそうな気がするな、と思い金額のことは無視してメモだけはとっていました。

 

そのメモの存在は忘れていましたが、先日、自然な形で家族に麻の洋服を買っていました。オートパイロット機能で考えていたことが現実化しました。微差かもしれませんが、幸せは微差のつみかさねです。

 

「あ!これやったら幸せになれるかも。あ!これやったら大切な人が喜んでくれるかも!」と感じたら、ぜひ、手書きで印をつけてみてください。

 

言葉である必要はなく☆マークとかハートマークでも良いと思います。

 

良いですか?

 

幸せになっていない、愛せていない状態に嘆かないでください。

 

幸せになっていないなら、自分を愛せていないなら、そのような余裕などないなら、

 

幸せになるため、自分を最高に愛するため、余裕をつくるための準備をしてください。

 

誰もあなたが自分を愛せるように準備はしてくれません。

誰もがあなたを幸せになれるように準備をする義務はありません。

 

その義務は自分しか背負えないようになっているのです。

 

幸せは自分でなるもので人にお願いすることでも依存することでもありません。

 

人は誰かに幸せにしてもらうほど非力な存在ではないのです。

 

役割として私は男性なので、男性として家族や妻や女性は守りますが、女性の役割として女性に守ってもらうことはあります。

 

ただ人間としての幸せは男性も女性も関係なく、本人の完全な義務です。

 

再三ですが、弱い人間など本来はいないからです。弱いと、非力であると、思わされている人間がいるだけです。

 

突然、「自分を最高点で愛せるようになった!」もあるのかもしれませんが、なんか違和感を感じます。

 

それよりも日常生活のなかで少しずつ少しずつ、地に足をつけて、忍耐を求められるかもしれませんが、確実に盤石に自分を幸せにする。愛せるようにする。

 

そのほうが、自分の存在を根底から覆されるような大きな大きな修羅場や時代の大変動が起きても、笑って看過できると思うのです。

 

幸せ感性「印づけ」をやってみてください。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆