【No12 子どもの真実を「見ようとする」親】
2019年5月25日(金)
子どもの真実を「見ようと」する人が家庭の平和を守れる親です。
子どもが今なにを「感じているのか?」
子どもがどんな「考え方をしているのか?」
子どもがどんな「やりたいこと・やりたくないことをもっているのか?」
未熟な親は子どもの「本当」を見ようとしません。見たくないのです。見るわけにはいかないのです。なぜなら無意識・意識のなかに子どもに「〇〇であって欲しい」という強い欲求をもつからです。
「〇〇して欲しい」の前に、まず子どもが「どうしたいのか?」を見ようとする・知ろうとする人がマトモな親です。
親が自分の人生に恐怖を抱いていて(昨今であれば年金問題・夫婦の問題など)、その恐れを回避したい欲をもっている。その欲が原因となって子どものもっている自由を制限するような言動・行動・意識・雰囲気を親がだす。
この親は人間として未熟であり愚かです。
大人相手であれば「出来にくいこと」を子どもという理由だけで行うからです。
子どもが自由であっては困るわけです。
自分の思い通りにいかなくなるから。
ただ、どんなに親が子どもを尊重したくても、自分自身を尊重しなくては誰一人、尊重できません。
家庭は自分と家族を尊重して「始めて」幸せにむけて出発するのです。
ぜひ、自分に聞いてください。
自分は幸せでしょうか?
自分はなにを恐れているのでしょうか?
自分はどんな気持ちですか?
自分のやりたいこと、さけたいことはなんですか?
自分を見つめることが尊重です。
自分を見つめないことが無関心で恐れです。
恐れている自分に気がつかないから、利用できる人を束縛して非尊重的な態度で接してしまうのです。
この行いをすると必ず不幸になります。
ただこの逆をすれば必ず幸せになるのです。お約束します。
カウンセラー本橋良太
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