【No295 「自分の守り方」はシンプル。】
2019年5月5日(日)
自分の守り方を知らない人は心の奥では常に他人を恐れています。
気づきにくい自己心理のなかで他人に恐怖を抱いていると心や愛の交流ができません。
つまりコミュニケーションが困難になるのです。
では、どうするのか?
自分の守り方にとって大事なことは、外の世界(自分以外のすべて)に向いている意識(気づかない間にそうなってしまっている状態)を自分に注視して向かせることです。
自分に意識とは、自分の感情・考え方・欲にまずは寄りそう姿勢を意味しています。
「苦しいな、、」と感じたら「なぜ、自分は苦しんだろう?なにが原因なんだろう?」と苦しみをあたえた人ではなく「自分」を考える。
おおくの人は非常に大切な自分を放棄して、他者の「なにかしらの存在になろう」と意識をむけて苦しんでいます。また自分を放棄している人の外の世界は、自分を放棄している人だらけで、楽しくありません。
ですので外の世界は100%重要ではありません。
その外の世界にたいして自分はどう生きるのか?
あなたの外の世界が脅威で深刻なものだとするのであれば、なおさら自分を本気で愛して、本気で自分の守り方を会得する必要がある。
そのために全力で生きるのです。
自分を守れる力がついた人は心から笑えて、余裕が生まれます。
その余裕がまたさらに余裕を生むのです。
この先は幸せを超えて至福の境地であると私は確信しております。
(幸せであるけれど決して至福の境地まで私は至っておりません)
カウンセラー本橋良太
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