【No259 命を泥棒。】
2019年3月30日(土)
人は成長する意思をもちながらも、人生を背負わざるを得ない人間関係のなかで、ときとして甘えあって自分の存在を安心する生き物です。
その甘えは度が過ぎなければ人生の甘露と判断できます。
しかし、この甘えを他人にしてしまうと自分と相手(劣等感をもっている)の人生は壊れていきます。
自分の胸に手をそえて「本当に自分は成長する気持ちがあるのか?変わる意思があるのか?」1万回以上聞いてから、自分で出来ることはすべて行い、それでも問題を乗りこえられなかったとき、他人に声をかける必要があるのです。
自分のやるべきことを行っていない人は、ただ話を聞いてもらうことで「受けいれてもらえる私なんだ」と潜在的に安心を感じて終わってしまう時間泥棒になるからです。
時間は命です。
時間泥棒は相手の命を奪っている自分に気がつきません。
カウンセラー本橋良太
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