【No216 不幸な家庭の主原因。】
2019年2月15日(金)
なぜ「一見は幸せそうにみえて」内実は完全に不幸を感じる家庭が存在するのでしょうか?
親が自分を本気で愛そうとしていないからです。
真剣に愛そうとすると自分の人生のなかに存在する「愛ではないこと」が必ずわかります。
真剣に愛すると愛ではないもの・こと・存在に人間は我慢ができません。
ただ、愛だの、優しさだの的な話は理想論に聞こえる人もいるでしょう。「そんなこといったら現実世界で生きられない」と。
しかし愛を追求することが、怠けたり、適当に生きたり、さぼったりして会得できることではないことを愛に真剣に生きる人は熟知しています。
愛を無視したほうが一時的には体も心も楽です。日常で執着している高揚感を手放す必要がなくなるからです。
愛をわがものにしようと真剣になったとき、自分を愛していない行動を見つめなければならない戒めの喚起が起きます。(たとえば、飲まずにはいられないお酒で体を壊しており、そろそろ断酒を決行しなければならないという自己愛の喚起など)
自分を愛する親が真実の意味において家庭を幸せにできます。
ただの理想論ではなく、愛ではない存在・こと・ものが、つまらなくて嫌になるので家庭から排除しようとするのです。
親は子どもよりも前にまず自分を真剣に愛さなければなりません。(子どもを適当にあつかうことを提案しているのではありません)
自分をとことん愛して愛し切らないと、子どもをとことん愛して愛し切るエネルギーが、どうしても手に入らないからです。
≪お金の真実を知って豊かになりたい人は必ず見てくださいのコーナー≫
カウンセラー本橋良太
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