【No199 家庭崩壊は家族の心から始まる。】
2019年1月28日(月)
「家庭問題が起きたとき責任をとるのは誰か?」と聞かれたとき誰もが「親」と答えるはずです。
しかし家庭問題が現実に起きる前に家族の精神性に責任をとろうとする親はあまり見かけません。
家庭に起きる問題は必ず心理的な想いがつみかさなって起きています。
家庭のなかにある「目には見えない不幸な雰囲気」に責任をもつ人が大人であり親です。そして大きなトラブルが起きるまえに心理的な問題の芽を除いたほうが、親自身も楽で家庭は平和になっていきます。
また家族の心理的な病気に「気づこうとしていない自分に気づけない親」は家庭や家族に危険が迫っていても決して気づけません。
この点が子どもが本心から親を尊敬できないという状況をつくっています。
社会で自由に生きられない子どもからすれば、家はお城なようなもの。そのお城を「本当の意味では守る意識がない自分の心理に気づこうとしない」国王(親)を尊敬できる人はいません。
カウンセラー本橋良太
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