【No198 「毒親」という表現はまだ甘い。】
2019年1月27日(日)
毒親という表現をされたときネガティブな感情になる人は少なくありません。
しかし毒親問題の深刻さを真剣に見つめると、「毒」という表現は非常に甘いことに気がつきます。
毒の次に深刻な状態は「悪」です。悪の次は「闇」つまり無明です。
毒親問題の深刻度を判断したとき「悪」と「闇」の間くらいになります。毒親は自分を徹底的に不幸にする姿勢(不幸に気づけない感性なため)をかえず、配偶者や子どもの人生を闇にひきこんでいるからです。
働いてくれた。衣食住を成立させてくれた。そのことは本当に尊い人間性を意味しております。しかし、そのことが配偶者・関係している人・子どもの人生を搾取して良い理由には決してなりません。
毒親は一言でいうと愚かな存在といえるのです。
カウンセラー本橋良太
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