【No197 怒っている人がこわくない理由。】
2019年1月26日(土)
怒っている人よりも、どんなことが起きてもニコニコしている人のほうが本当は怖いはずです。
怒っている人は自ら限界値をさらしています。器が測れ、どんな価値観をもっていたとしても心の許容範囲を自ら人に露呈する人を恐れる必要などありません。
わかりやすいからです。
「これぐらいか、、、。」と悟れます。
しかし怒って良い状況でニコニコしている人は器の深さが知れません。愛があるのは間違いのない事実(迎合している笑顔ではなく)ですが、ある意味では脅威な存在です。
どんな状況(とくにネガティブ)でもニコニコしているということは、極めて厳しい状況でも現実的に余裕があり、またその状況を受けいれようとする姿勢も示しています。
このような人間性の人は非常に洞察力が長けています。
ではなぜ、洞察力が高い人が脅威になるのでしょうか?
それは人を見る目がある人は人の弱点も簡単に見抜けるからです。
人間のどの部分を責めれば壊れるのか?という根本をつかめる人は強いです。つかまれた人はやはりヒヤヒヤします。
一方ですぐに怒る人は短絡的なため現実にたいして盲目になり、あやまって人を判断しがちです。
人を見誤る人は他人の長所も短所も気づけません。
人間にうとい=強くない、となります。弱い部分をつかめないからです。
怒る人よりも実はニコニコしている人のほうが、圧倒的に脅威な「はず」なのです。
カウンセラー本橋良太
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