【No151 自分「だけ」を気にしてあげる愛の時間。】
2018年12月9日(日)
私たちの世界は、生まれたときから「自分という存在を忘れて、他者の存在に役立つようになりなさい」という暗黙のルールがあります。
このルールは愛ではなく恐れによって現れたものです。「他人の役立ちなさい」という動機は、本当の奉仕の気持ちではなく、相手と分離している状態を自覚しており、怖いからです。
他人はなにをするのか、わからない。だから、自分を無視してでも役立ちなさいという動機が生まれるのです。
この動機と心理はゴミ箱いきにしましょう。
本当は他人→自分の順番ではなく、自分→他人の順番が何よりも大切。
つらいのに、、我慢して他人の前で笑っていませんか?
そんなこと、もうしてはいけません。
つらいときは、自分「だけ」を独り占めして、じっと癒されるまで自然に笑顔がこぼれるまで、自分を抱きしめてあげて欲しいのです。
自分「だけ」の意識・時間をもつことで世界でたった一人しか存在していない自分とはじめて信頼関係がつくられるからです。
カウンセラー本橋良太
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