【No53 自分嫌いの責任はあなたにない。】
2018年8月30日(木)
自分にたいする嫌悪感の責任はあなたにありません。
赤ちゃんを見てください。
自分に劣等感・罪悪感・嫌悪感を感じている赤ちゃんは存在しません。
このことは全世界の人が理解しています。
ということは「自分が好きになれない」・「自分が嫌い」の責任は自身にはないと、人は深い心のなかでは知っているのです。
「自分を嫌いにならなければいけない」と誰かが、あなたに教えたのです。
その存在に大きな罪・責任があるだけなのです。
ほとんどの場合、未熟・不誠実(と気づいていない)な大人の責任なのです。
未熟な大人は子どもに「そのままではいけない」・「才能や力がなければ愛されない」・「あるがままでは価値がない」と不浄な価値観・不幸のドン底に落ちるような観念や考え方を、一生懸命、教えます。
子どもが大人を盲信して自身の存在を「あるがままでは価値がない」と受けいれ、社会で評価されることや才能・力を求めて生きていれば、自分自身を嫌いになるのは当たり前です。
なぜなら本質的な「私」を否定しているからです。
最初に「そのままの存在では価値がない」と直接・間接的に刷りこんだ大人(大人以外の不浄な存在も)の罪は果てしなく重たい。
「私のそのままでは価値がない」という動機をもとに、世間の評価・力・才能・地位・名誉・権力を求めて生きていれば劣等感や自己嫌悪はますますひどくなります。
また自分嫌いになってしまう行動を積みかさねてしまった「問題」にも、あなたの責任は100%ありません。最初に不浄な価値観を刷りこむ存在がいなければ、自分嫌いを積みかさねる行動はできなかったからです。
最初に誰が傷をつけたのか?という話なのです。「あなたはあなたのままで素晴らしい。才能も力もなにもいらない。あなたという存在がいるだけで、すばらしい価値がある」と直接・間接的に教えてもらえれば「自分が好きになるような行動」を自然と人は積みかさねていきます。
根源的な「私」を肯定しているからです。
ですので自分嫌いにあなたの責任は100%ないのです。
それでは、それを知り納得できたとして、これからどう生きれば良いのか?
「あなたのままでは価値がない」と直接・間接的に刷りこんできた大人の責任・罪は無関心でかまいません。相手にする必要はないのです。相手にする時間がもったいないのです。
罪を犯した人は償う意思があろうと、なかろうと、いつの日かカルマは刈り取らなければなりません。それはもう決まっており、実行されている人もすでに存在しています。
罪ある相手にたいしては愛をもって無関心でせっしれば良いだけなのです。
「自分嫌い」になってしまった罪や責任の追及よりも、全力で自分自身を好きになる人生を意識してください。その意識・行動・生き方のほうが、よっぽど重要です。
自分を嫌いになっている状態は厳しくいうと、極・マイナスな環境で生きているということです。自分嫌いの人には自分嫌いな存在が勝手に集まってくるので、簡単に不幸になっていきます。
不幸には底がありません。自分嫌いな人は果てしなく不幸に転落する因子をもっているのです。ですので、全開・全力で自分を好きになれるための行動をはじめてください。
どんなことでも大丈夫。なにをやっても、最後は自分を好きになれるなら、なんでもかまいません。反省や考えている時間はそんなにありませんよ。
失敗しても、またやり直せば良いだけです。
「私が愛しくてたまらない、、、」という真実の体感があるまで、突っ走ってください。自分嫌いな人はすぐに「自己愛の体感を得る日」を目指して進まなければならないのです。
自己嫌悪がある人は、今、不幸で生きている事実になかなか気がつかないからです。
point【自分を好きになる一歩はすでに幸せの道。】
≪今日の言葉☆本橋良太のメッセージ≫
(もし良かったら、ご笑聴くださいませ♪)
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・まだまだ緊張しており、舌足らずの点はご容赦願います。(笑)
最後までお読み・お聴き頂き誠にありがとうございます。
カウンセラー本橋良太
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