【No40 子どもは幸せな大人がみたいだけ。】
2018年8月17日(金)
大人は「~~しなければならない」とよく口にして、よく考え、よく気にします。しかしこの世界には「~~しなければならない」ものは一つもないのです。
大人が勝手に決めているだけです。
子どもはそのことをよく知っています。
子どもは幸せに生きれる天才だからです。
大人が口にする・考える義務は体裁がほとんどです。
体裁も悪くないのですが、重要なことをその義務を果たして「幸せになれるのか?」です。子どもが知りたいのはそれだけなのです。
この世界に何億個の「~~しなければならない」があっても子どもは良いと感じております。ただ大人のいう義務を誠実にクリアしたとき「幸せになっていないのであればごめんだ」と考えているのです。
大人は不幸・地獄に突っ走っているのに体裁を気にして不調和な人生を受けいれられる存在です。ただ子どもからすればあり得ないのです。
不幸になるくらいであれば、世間の評価や時代が要求する正義もゴミでしかないと子どもは感じています。これが子どもと大人の大きな価値観の違いです。
不幸せな価値観に執着して手放さず、まわりにいる人をまきこんで奈落の底に落ちていく大人は懸命なのか?ということ。
大人の責任は子どもに希望をあたえることなのです。「この世界は楽しくて最高に幸せになれる場所なんだよ」と身をもって伝えることが大人の本当の義務です。
子どもがこの世界に希望をもてなかったら、、、そこは地獄の世界を意味しています。キラキラと輝く子ども瞳が黒くなってしまったら、いかがでしょうか?
間違っても「自分の幸せを汚してでも体裁を気にしなければならないよ」と伝えてはいけないのです。それを考えたときに、大人は最高の幸せを手にしなければならないということがわかります。
幸せになっていないのであれば義務を放棄しているのです。
どんなに素晴らしい話をしても、どんなにカッコつけていても、その大人が幸せになっていないのであれば、子どもは尊敬しません。しょせん、表面的な人間だからです。
ちょっと変な人でも、世間からずれていても、その大人が最高に幸せであれば子どもは興味をもちます。体裁を気にして不幸せになっている大人ばかりだからです。子どもに幸せな自分を見せれる大人が大人なのです。
point【幸せになっていない大人は罪が重たい】
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
本橋良太
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