【No36 人に引かない。】
2018年8月13日(月)
引くとは分離の世界です。
「あなたと私は違う存在です」ということ。
でも本当は一緒です。
人と人が違うということはあり得ません。
本来は一緒である存在を違うと否定して生きる人生には問題がやってきます。「なにかを理由にして人に引いた体験」のその理由が自分に起きるからです。
これは不本意でしょう。
引くとは自分の力の限界にふれたとき生じる心理。
力をもっている人は人に引けません。
「なるほど、そうだよね」と相手を許して受けいれることができるのです。
受けいれた瞬間、相手と自分の垣根が消滅してひとつになります。
人と結ばれつながっている感です。
この絆が人間の「生きてて良かったな」という究極の安心に結ばれていくのです。
自分の価値観と違うから、考え方が合わないから、知らない人だからと人に引いていると、散々な目にあいます。この状況は誰でも嫌です。
だから人に引かない。
罪を犯していない人間は存在していないので引く理由はありません。「そうなんだね」・「わかるよ」・「なるほどね」・「言っていることはわかるよ」でつくられた人間関係を私たちは求めています。求めていない人は存在していないのです。
常に相手の問題を自分のことのように受けいれ、許して、「また進もう」と励ます人しか生き残れない時代に現在は変わってきているのです。
引きそうになったら「なるほどね」
引いている気持が表情にでても「わかるよ」
理解できないと思っても「いっていることはわかるよ」
そんな生き方をしている人が人に引かれない人生になっていくのです。
引かれない人生と愛される人生は同じ意味です。
point【「引く」は新しい自分に変われる直観】
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本橋良太
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