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15歳から考える家問題≪No7 親が「私」よりも世間ばかりを気にしていたら、どうするのか?≫

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数あるサイトのなかからご覧頂き誠にありがとうございます。

カウンセラーの本橋良太です。

 

今日の「15歳から考える家問題」は、親が世間ばかりを気にして子どもの存在に無関心になっている。その問題を子どもはどうすれば良いのか?というお話です。

 

この世界には「私は世間の評価を恐れている」と認められる大人はあまりいません。

言える時点でその大人はあまり恐れてはいません。

 

多くの大人は自分の深い心理のなかに「世間にたいする恐れ」をもっています。重要なことは自分の恐れを明らかにするのか?しないのか?という点です。

 

子どもは世間の評価を気にしている親に「恐れ」を解明して欲しいと願います。なぜなら世間の評価には実体がなくただの幻影だという真実を子どもは知覚・体感しているからです。

 

今回のお話は少し親にとっては厳しい意見です。しかし家庭の平和親子関係の健全化には欠かせない話であると僕は未熟ながら判断しております。ぜひ、今の親に困っている若い方・子どもの問題で悩んでいる大人の方にご笑覧頂ければ幸いでございます。

 

≪No7 親が子どもの自分よりも世間を気にしていたら、どうするのか?≫

2018年7月16日(月)

 

自分の親が子どもの「私」よりも、世間の評価に怯えていたり、気にしていたりする原因親の心が大人になっていないからです。

 

心が成長すると自分にたいする信頼感が高くなってくるので、過度に世間からの評価・称賛・評判・どう思われるのか?などを気にする心理は消えていきます。

 

人間は自分の精神を確立しないと100歳になってもアダルトチルドレンのままです。

 

無意識に「自分の心は子どものまま」を感じている大人は、世間の評価などを異常に怖がります。子どもを産んだから・育てているからという理由だけで、世間や社会などによる常識の恐れは克服できません。

 

その結果、未成熟な親は子どもに関心するよりも「世間にとっておかしくない自分なのか?」などだけに意識がいってしまい、本来、真剣に向き合わないといけない存在(自分自身・夫婦・子ども)に無関心になっていくのです。これほど悲しい家庭の惨状はあまりありません。

 

子どもには「顔」がありますが世間には「顔」がありません。

つまり世間の評判や評価は本来は実体がないものです。

 

心が成長・成熟していない大人は実体のない幻影を恐れているのです。

 

当たり前ですが、実体のない世間の評価を気にしても、家庭が幸せになったり、親子関係が健全化したり、夫婦関係が仲むつまじくなったりすることはあり得ません。

 

親の義務は世間の幻影をこえて家庭に真実の幸せを呼びこむこと。

 

心が未成熟な大人や親は、大切な家族の評価よりも世間の評判に意識をむけて生きてしまうのです。この問題は社会にとって深刻な問題といえます。

 

家庭が壊れてしまうからです。

 

子どもは「私」よりも世間を気にしている自分の親を悲しく思います。

「世間の評判というフィルター」をとおして自分の価値を親は評価しているからです。

 

学校のテストの点が悪く怒る親がいます。とても未熟な親です。

自分の子どもを勝手にテストするという学校のシステムに未熟な親は怒れません。

 

本来であれば、おかしいシステムです。

テストの点が悪く自信を失った子どもに勇気づける行為は大変です。

 

通信簿で「もう少し」と勝手に決めつけるシステムのほうが、どうにかしているはずです。「もう少しとはなんでしょう?」と学校に文句をいう親のほうがマトモです。

 

自分の子どもを真剣に愛しているのであれば「たいへん良い」といわれても「すでに知っている」と親は思います。「だから?」という感覚です。

 

学校のテストで怒る親は世間の評価を気にして子どもを判断しています。

 

順番が逆です。

 

今の子どもを最大限に関心して評価してあげてから、世間にたいして愛がある子どもなのか見てあげれば良いだけです。社会には自分の力だけでは生きられない立場の弱い人がたくさん存在しています。

 

障害者の方もそうでしょう、ホームレスの人もそうでしょう、人間だけではなく動物や虫もそうでしょう。

 

子どもが世間にたいして愛があり優しければ、世間を意識する必要はないわけです。

世間の評価を気にしているということは、子どもよりも世間を大事にしているということ。すべて未熟な親のしていることです。

 

子どもは親に関心されないと生きた心地がしません。本当に苦しいのです。

 

世間を気にしているということは、心が大人になっていない証拠。

 

では、親が子どもの「私」よりも世間の評価ばかり気にしていて、追及しても認めず、改めず自己変革しない場合、どうすれば良いのか?

 

あなたがそのような大人や親にならなければ良いのです。苦しい納得の仕方ですが、そうとしかいえないのです。親は別の人間。変えることは残念ながらできない。

 

子どもの自分の存在よりも、世間を気にしている親のようになりたくないのであれば、そうならないように一生懸命生きることです。

 

世の中には世間をまったく気にしないで楽しく子育てをして、愛を育む親が存在しています。最高に素敵な親をしている人は確かに存在しています。

 

そんな人に会うまで、どうか前を向いて生きて欲しいのです。

 

あなたが世間にたいしては愛や優しさをもてば、それ以上、考えることはないと判断し、自分を真剣に愛して、大切な人を真剣に守れば、必ず愛のある人との出会いがやってきます。

 

出会うその日まで希望を感じて欲しいのです。

 

親に世間を気にされて、自分に関心されない悲しみや苦しみは異常です。強く理不尽さとやり切れない思いが心を支配していきます。

 

しかし、あなたは「この文章」を読めている。

 

苦しい状況でもやり切れない圧迫を大人からあたえられても、誠実さを失っていない、あなた。どうか、まずは自分を真剣に認めて・許して・否定せず・そのまま愛する人生に進んで欲しい。

 

世間や常識は恐れる存在ではないと体で悟ったときは、自分の親を超えたときです。もう既に超えているかもしれませんが。

 

point【世間に怯える人で大人はいない】

最後までお読み頂き誠にありがとうございました。

本橋良太

2018年2月14日にて無料電話カウンセリングは終了いたしました


2018年5月31日にて無料メールカウンセリングは終了いたしました