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こんにちは、カウンセラーの本橋良太です。
突然ですが、あなたは嫌われることが怖い人ですか?
さまざまな意見があるかと思いますが、僕は人間関係の信頼には「嫌われる」という問題をさけられないと確信しているのです。
そこで今回、コミュ障で深刻に悩まれている方に「No3 嫌われる覚悟で信頼関係を結ぼう」をテーマに真剣に書かせて頂きました。表面的な称賛などで人間関係をつくるのではなく、信頼や愛の土台にもとづき人間関係をつくりたい人にご笑覧を頂ければ、うれしいです。
≪No3 嫌われる覚悟で信頼関係を結ぼう≫
2018年7月11日(水)
人間関係で相手に求めるものは一つだけです。
それは信頼感です。
相手からの好意・称賛・評価は人間関係において重要ではありません。
それらの要素は相手の気分次第で一瞬にして壊れたり一転したりするものだからです。
人間関係で幸せになりたい人は、相手からの表面的な好意・称賛・評価は無関心で接する姿勢が大事です。ビジネスライクとして受けいれる程度の意識ですね。
またコミュ障で苦しむ人は相手からの関心・興味の違いを感覚的に理解していません。
興味とは「自分にとって都合が良い存在なのか?」という人の欲求から生じる心理です。関心とは傷つく覚悟をもって相手の人生と関わろうとする愛から生じる心理です。
嫌われる・好かれるという話は興味です。
信頼される・愛されるとは関心の話です。
興味と関心は180度違った心理なのです。
たとえ相手に好かれても信頼感が結ばれなければ人間関係は健全化しません。
たとえ相手に「そのとき」は深刻に嫌われても、信頼関係が構築できれば必ず人間関係は調和します。
「信頼を求めているのか?」それとも「称賛などを求めているのか?」で人間関係のその後は決まっていきます。
称賛や評価だけを相手に求めていると「相手に嫌われても伝えなくてはならない」という誠実な行為ができなくなります。
嫌われたとしても相手のために伝えると信頼されます。その人は人間関係が壊れるリスクを背負って「私」の人生に飛びこんできてくれたからです。
嫌われる恐れから、相手のためになることを伝えない人は好かれて信頼されません。
この問題がコミュ障につながっていくのです。
信頼を求める人は相手の人生に関心をしています。
称賛や好かれるなどを求める人は相手の人生に無関心です。興味しかないからです。
信頼や関心を相手に求めて人間関係を構築すると必ず「手に負えない問題」が起こります。(相手の人生に関心する行為は自分の等身大の実力にふれるからです)
「この人間関係の問題をこえないと相手と深い関係になれないよ」を感じさせる出来事(おおくは修羅場)が起きるのです。
相手と信頼関係を求める人は「傷つく・傷つける」覚悟をしているので、表面的に嫌われるというネガティブな状況を克服できます。
相手に表面的な評価や称賛を求めている人、もしくは求めている自分に気づいていない人は「傷つく・傷つける」を覚悟していないので、表面的に嫌われるという状況を克服できません。無関心な興味だけで相手を見ているからです。
当然ですが信頼関係には必ず時間がかかります。受けいれあって・反発しあって・責め合って・許しあって・愛する時間がなければ信頼は得られないからです。
信頼関係の構築にはリスクがともないます。
好かれる・気にいられるなどの興味はリスクはともないません。
人間関係は「嫌われてもいい」というリスクの覚悟がなければ決して、愛を体感したり、信頼関係が構築したりすることはないのです。
point【嫌われて信頼されよう】
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
カウンセラー本橋良太
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