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カウンセラーの本橋良太です。
今日の「15歳から考える家問題」は「家がつまらない方」にむけてアップさせて頂きました。僕は「つまらない」という感覚を無視するのでなく、無関心になるのではなく、いたずらに解消するのではなく。素直に見つめて欲しいという厳しい意見をもっています。
なぜなら「家がつまらない」という気持ちを見つめると、あなたの「本当に楽しいこと」が必ず見つかるからです。
勝手なことをいいますが、ピンチはチャンスなんですね。出来事のなかにある「ネガティブ」な側面を克服したら、あとは楽しいこと・幸せなことしか残りません。ぜひ、以下の文章をご笑覧して頂ければ幸いでございます。
≪No5 家がつまらないとき、どうするのか?≫
2018年7月9日(月)
子どもは、親よりもつまらない状況で生きています。なぜなら子どもは大人になるまで、どうしても親の存在が必要だからです。
衣食住を提供されなければ生きれない弱味を感じつつも、「もっともっと体験したいことがある、しかし現状は体験できていない。」
家がつまらないとは、親の強い圧迫感と未来への希望の間で苦しんでいる感情ではないでしょうか?
子どもには親のような自由はありません。親に依存するしか生きられない子どもが「家がつまらない!」といったなら、改善の責任は親にあるのです。
あるのですが・・・、親は子どものつまらない気持ちを解消する努力をしない現実もあります。
辛いと思います。やり切れないと思います。理不尽と思うはずです。
結論をいえば親が不誠実ということです。
もちろん家がつまらないからといって、子どものあなたがなにもしなくても良いわけではありません。この世界は「楽しめる」モノは存在していても「楽しいこと」は一つも存在していないのです。
そして家庭の衣食住を成立させることは、本当に大変な仕事であり、楽しいことばかりの追求をしていたら家庭は崩壊する事実も、あなたは知らなければなりません。
がしかし、あなたはそんなことは百も承知で「家がつまらない!」といっていることも理解できます。
では、家がつまらないとき、どうするのか?
理解してくれる親であれば、子どもの自分でも「できること」はするという姿勢で何回も話し合う。自分のして欲しいこと+家庭にとって良い仕事を提供する意思を見せる。
一生懸命、伝えれば親は動いてくれるかもしれません。
問題は、「生意気なこと言ってるんじゃない」と子どもあつかいする理解がない親です。このような人間性の親であれば、「つまらない!」といえば逆に厳しく叱責されて潰されてしまう危険もあるでしょう。
それでも、卑屈にならないことです。
そして自分のネガティブな感情を親にぶつけるまえに「なにが自分をつまらなくさせているのか?」と心に聞いてみることです。
先生にも相談せず、友達にも相談しないで、まずは自分の素直な気持ちを聞いてみるのです。
わからないかもしれません。
自分との対話も嫌な気持ちになるかもしれません。
解決もむずかしいかもしれません。
でもこの世界で楽しみたいのであれば、つまらない現状の責任を親・友達・先生などに追求しても、本当の意味では手にはいらない。それが真実なのです。
つまらない気持ちを理解されなかった悔しさは、卑屈にならないかぎり必ず自分への成長を促します。
成長をすれば楽しめる心が向上し、出来事のなから「楽しめる・幸せなこと」を発見することができます。これが楽しい人生の秘訣です。
大丈夫、あなたは自分を幸福にできる力を持っています。お約束いたします。
point【つまらなくても腐らないで次をみよう】
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
カウンセラー本橋良太