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本橋良太の過酷なメントレ法 【No2 誰かとではなく一人で傷つこう】

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こんにちは、カウンセラーの本橋良太です。

この度は数ある心系のサイトのなかからご覧を頂き誠にありがとうございます。

 

はじめて「本橋良太の過酷なメントレ法」をご覧頂ける方は、ぜひこちら↓の「No1 つまらない人間と縁を切ろう」の記事をご笑覧頂いたのち、読み進めて頂ければ幸いでございます。


shanti2003.hatenablog.com

 

No2 誰かとではなく一人で傷つこう(2018年7月2日)

 

心が成長していない人はいつも誰かと一緒です。

トイレに行くのもご飯を食べるのもいつも誰かと一緒です。

 

それは一人行動すると傷つくリスクが高いからです。

 

たとえば外で恥をかいたとします。そばに誰かがいてくれて笑ってくれたり、つっこみをいれたりされれば浮かばれます。存在を認知されているからです。

 

しかし浮かばれるという状況は、浮かれる・浮気など「本気」が感じられません。「本気」でないと人は100%成長しません。「なんとなく」という、ふわふわした気持ちをもって成長した人はいません。

 

一人で行動しない人は自分が傷つくリスクを少しでも回避したい想いで、誰かを誘います。動機が既にヘボいです。そんな動機では誘われる人にも大迷惑です。

 

誰かの力を借りて安心を得て存在の認知をされて、体験を求めているという心理は快楽の「楽しさ」を得たいだけで成長したいと考えていません。

 

だから誰かといつも一緒に行動する人は成長しないのです。

 

一方、一人で何事も行動している人は恥をかいても100%受けいれなければなりません。誰も認知してくれないので、等身大の自分の器に揺さぶりがかかります。つまり心が傷ついているという状況ですね。

 

一人で行動する人はどんなに失敗しても、究極的な恥をかいても自分でフォローして気をとりなおして、とりあえず一度泣ける場所までは帰らなければなりません。これは苦しいです。

 

一人で大失敗して泣きそうになって、しかし泣いてしまったら余計、深刻さが増すから泣けなくて、無理やり笑っても引きつった笑顔でやり切れなくて、笑ったことで余計、涙腺が崩壊しそうな状況。これは成長します。

 

二度と回避しなければならないと真剣になるからです。

 

「一人」orと「誰かと一緒」は180度違った状況なのです。

 

それは成長率という意味です。

 

誰かといつも一緒にいると傷つきませんが心は絶対に成長しません。

いつも一人で生きていると傷つくことばかりですが成長します。

 

あなたはどちらを選びますか?

 

point【恥をかきたくない想いで誘う動機が既に失礼】

 

最後までお読み頂き誠にありがとうございました。

カウンセラー本橋良太