本橋良太です
毒親は、自分の器をこえた問題や、責任を追及されたとき逃げます。
世間を迎合することで安全を得ていた毒親は、心が成長・成熟していないからです。
つまり子どもなのです。子どもに責任がとれるはずがありません。
毒親は自分の体面を傷つけないように、スルスルと責任や問題から逃げます。
家庭問題を解消することが親の責任であるにもかかわらず逃げてしまうと、家庭には犠牲者が必要になります。
そのほとんどの場合は、幼い子どもです。
家庭に必ず起きる問題を毒親は逃げ、子どもに表面的には背負わせていない形で完全に背負わせます。
この無責任な愚行の被害にさらされ続けた子どもは、強い劣等感とエネルギーを多大に奪われてしまうのです。人生が破壊されてしまいます。
そして自分の器以上の問題や、責任から逃げるためであれば、毒親はなんでもします。
冷淡な行動・不誠実に味方をあつめる・人間性の低い行いを平気で行動するのです。
毒親自身が「逃げている自分」に気づく問題は、人生で山積みになった課題をひとつずつ解消しなければなりません。
無意識のなかで毒親はその課題に、ちゃんと気づいています。
結局は「自分の責任にするのか? 他人に責任を押しつけるのか?」という問いのなかで、毒親は後者を選んで生きています。
逃げている自分に気づけば、自分の器(実は成長していない幼児である本性)をこえた問題を直視しなければならないからです。
毒親は無責任な自分を居直っているので、決して逃げる自分を認めず、今も弱い存在を犠牲にて生きつづけている存在なのです。
当然ですが毒親は必ず不幸になります。
そして責任を背負わされつづけた子どもも不幸に陥ってしまうのです。
カウンセラー 本橋良太
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