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独裁者的な毒母

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もっちーです

私が毒両親に育てられた実録を綴る企画

学生の頃、作文が大の苦手でして・・・、稚拙な文章力ですがお付き合いください。

 

 今回は、母親の独裁者的な要素の話になります。

前回でも載せましたが、「私は子育てのプロ」とハッキリ言っていた人ですから、完璧な人間なんです母の中では・・・。それなので、「自分の言うとおりにしていれば将来は安泰だ」教育だったんですね。

 

子どものころによく言われていたこと

しっかり勉強して、良い高校・良い大学に入学し、そして大企業に勤める。そして、結婚して一軒家を購入し、子どもを2人産んで育てる。その子どもたちには、英語やピアノ、そろばんや塾などしっかり習い事をさせて、良い高校・・・つづく

 

とにかく母は、大企業に勤められたら幸せになれると本気で思っていたのです。

 

そのため、母の理想とマッチした習い事は喜んでやらせてくれましたよ。

そろばん・水泳・ピアノ・フルート・ソフトボール・塾

 

ちなみにマッチしなかったもは、ドッチボール。

理由は、胸のあたりでボールをキャッチするからおっぱいが育たなくなる。結局、ドッチボールをしなくても私の胸はペッタンコですけどね・・・。

 

陸上部(中学)

中学の部活で「陸上部に入ろうかな?」と軽く相談したら、「絶対にダメよ! 個人競技は負けたら自己責任なんだから、団体競技にしなさ!! 負けても他にも人がいるんだからあなただけの責任にならないでしょ。」 今考えるとビックリな理由ですね・・・。

運動会のリレーで母が喜んでくれていたから、きっと「あなたは足が速いのだから陸上部にしなさい」と行ってくれるのではないかと期待していたのですが、玉砕しました。

なので、兄と同じバレーボール部を選びましたよ。でも本来やりたかった部活ではなかったので、楽しみきれず「やっぱり陸上部を選んでいたら・・・。」と今でも後悔しています。

 

高校生ぐらいになると母の頑なな思考に負けるようになり、次第に反抗することを諦めるようになってくるのですが、そうなると「あんたは最近いい子になってきたね❤」と喜び、逆に高校生ぐらいから自立しはじめた兄には「お兄ちゃんはダメね、お母さんの言うことを聞かなくなった。どういうことかしら!!」と不満を漏らしていたな。

 

結局、母は兄の存在自体には無関心だったんですね。自分の理想通りに育つ子が好きだっただけで・・・。

 

当然、恋愛ごとにも理想をぶつけてきましたよ。

思春期になると私が好きになった人の不満を言ってきたり、当然、彼氏や結婚相手の理想までも。

ちなみに結婚相手は、高学歴・高収入、そして「地元の人じゃないとダメよ」まで言われていましたね。理由は、地方から出てきてる人だと、結婚後に何かの理由で相手の地元に引っ越さないといけないかもしれないから。

最終的に「お兄ちゃんの高校の友達が良いじゃない」と言っていた・・・。

 

 とにかく、子どもの気持ちは完全無視。

あーしろ、こーしろと口うるさく自分の理想を押し付けてくる典型的な『子どもの存在に無関心な毒親タイプ』ですね。

 

現在、こういった親が非常に多いのです。

毒親は親自身が気がつかない限り変わることはあり得ないので、絶対に戦ってはいけません。戦うだけ無駄にエネルギーを使い果たし、不幸せになるだけです。

 

幸せになる道は、自分自身で開拓するしかありませんし、幸せとは自身が感じる能力がないと得られません。だから、毒親にかかわってエネルギーを費やしてる場合ではないのです。

 

「自分の道は自分で決める」と親から邪魔されないよう決意するのです。

戦わないで、決意することが大事なのです。

 

 

🍀最後までご覧頂きありがとうございます🍀

 
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