毒親との対決を終えた人は、その後の対人関係によるストレスがほぼ無くなります。
この世界では、親子問題の争い以上に精神的ストレスが生じることはないからです。
子どもからすれば自分を生みだした親と戦うということは、神様にたてつく行為と同じようなものです。
しかも毒親のまわりには、今までお世話になった親戚や知人などが味方となっている状況がほとんどです。
依存していた人や、味方だと認識してた人との対決は、子どもにとって究極なストレスになるのです。
それこそ「生きるか? 死ぬか?」 という人間関係の根源的な本質がとわれている状況です。
しかしどんなにやさしい親であっても、依存してしまうと幸せにはなれません。
それが毒親だった場合、依存してしまうと必ず不幸になります。
依存は相手に背をむけた姿勢で、自分の要求を飲みこんでもらう心理です。
社会では絶対に通用しません。
実際は、愛のない親子関係や人間関係のなかにしか【依存関係は存在しない】のです。
依存したとき、人の成長は完全にストップします。
成長・成熟がなくなれば人生に降ってかかる問題や災いは乗りこえることができません。
親と離れる・毒親と対決し依存を終わらせなければ、「なんのために生きてきたのか?」と後悔する毎日がやってきます。
まだ後悔できれば良いほうです。依存はなかなか気づけないからです。
究極的な修羅場ともいえる毒親との戦いを終わらせた人は、人が怖くなくなります。
それは修羅場を乗りこえたことで、等身大の自分が極端に成長したからです。
しかし、成長した自分に気がついた先の眺めは最高なはずです。
他人を無意味に恐れなくなった人は、【どこの世界に行っても幸せになれる】という自信を手にしたからです。
カウンセラー 本橋良太
🍀ご覧頂きありがとうございます🍀
【PR】電子書籍 パブーにて販売中