子どもは親を怨む自分を責めます。なぜなら愛が深い存在だからです。
子どもが親にたいして怨みをもつのは、それだけの行いを親にされてきたのです。
毒親を怨む気持ちは当然の気持ちです。
人は自分の存在・気持ち・考えかた・行動を否定された状態で、指示をうけると自尊心が100%傷つきます。
傷がついている自分の心に無関心な状態で、さらにアレコレと注意をされたり怒られたりすれば、誰であってもいつしか相手を怨む気持ちが生じます。
毒親は子どもの心に寄りそう努力よりも、世間や社会の常識で支配する存在。
等身大の自分よりも、世間をつかって子どもを動かそうとする時点で不誠実なのです。
自分の存在にたいして背を向けた親を、子どもは絶対に尊敬しません。
尊敬はしていないけれど、依存するしか生きられない状況のなかで、毒親の接しかたにぐっと我慢をしているため、怨む気持ちが生じるのです。
毒親を怨む気持ちは普通。
さぁ、心を解放しましょう。
世間や社会は真実を知らないため親を怨む人を「おかしい」「異常」などの言葉や、表情・雰囲気で責めてきます。
しかし、なに一つ気にする必要はありません。子どもの怨みには正当性があるからです。
今までは、【親を怨む気持ち】は認められませんでした。
しかし、これからは違います。
子どもの存在を否定する行為は【魂の犯罪】です。
現在は、闇に光が差しこんでいますから、毒親問題はだんだんと許されなくなり、表面化してきました。
そのため、否定した状態でアレコレと言うことを聞かせれば、子どもから怨まれるのは当たり前という常識が普通になります。
特別な問題ではなく、全世界の人がそのままの自分を否定されたら怨む気持ちを抱えるのは当然なのです。
子どもが本気で尊敬し、無償の愛を注いでくれた親であれば、【怨む】感情は100%生じません。
怨みの原因はとても簡単。
尊敬できない親に自分の心を無視され、さらに嫌な目にあわされたから怨んだだけなのです。
カウンセラー 本橋良太
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