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猛毒家庭の解毒法 57 「どうしても自分自身のことが好きになれない」その原因は毒親の呪いかも⁉

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毒親に育てられた人は、自分が嫌いな人が非常に多いのです。

 

それは、幼いころから【あなたはあなたのままで生きてはいけない】という痛烈なメッセージで洗脳されたからです。

 

人は自分が嫌いになると、三つの深刻な問題を背負うことになります。

  •  劣等感
  • 常にエネルギーが枯渇している
  • 悪循環で生きている自覚がない

この負の三要素をもっている人は、現実の幸せがなかなか前にすすみません。

 

つまり毒親は、直接的・間接的に子どもの人生を破壊しているということです。もちろん毒親は自覚しません。伝えても認めることはないでしょう。

 

人は自分を愛し幸せになること、そして出会った人を愛するために生まれました。

そのため、毒親の呪いともいえる負の三要素を克服する道に進まなければなりません。

 

それには【自分を好きになる努力】が一番効果があります。

 

自分を愛して好きになる道は、自己肯定感を増やします。

そして自分を受けいれた人は、心の余裕が少しずつ少しずつ現れ、枯渇していたやる気(精神力)が増幅するのです。

自己肯定感とエネルギーが戻った人は「自分がいかに負のループで生きているのか?」に気づけます。

 

では、どうすれば自分を嫌いな人が好きになり、自分を愛せるのでしょうか?

 

それは決して自分の存在を否定しないことです。

  • たとえ日常生活で失敗しても〇(まる)をつける
  • 劣等感を感じても〇をつける
  • 誰かと比べて「チクッ」と心が痛んでも〇をつける  

 

などなど、どんなことでも否定をしない。

自身を責める心理は、前向きな解決策を断念させ、エネルギーを奪ってしまうからです。 

自身お責めない決意】と【自己愛の道にすすむ覚悟】は、毒親問題を解放させていきます

 

毒親は自分を愛する道を断念した人だからです。

自分を真剣に愛する人と、自分の愛を放棄した人が、いつまでも縁をつなぐことはできませんから。

 

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