~親からの愛を断念して、自分の人生に集中するとき~
毒親の狂気的な問題は「子どもにたいして無関心な自分」に無関心なことです。
毒親は、子どもの存在・心・考え方・行動を見ていない事実に気がついていません。
このような接し方をされた子どもは、親不在の家庭のなかで生きてきたのです。
この問題がどれほど子どもの人生を壊滅させ奪ってきたのか、はかり知れません。
子どもは親からの関心を元に自己を肯定し、独立するための精神的な準備をすすめます。
しかし、親から関心を得られなかった子どもは自己を否定する心理を患ってしまい、独立どころか日常生活さえも不幸な方向へ陥ってしまうのです。
親から関心をもらおうとすることは断念をし幸福に進む日常を手に入れなければ、「私には価値がない」「どこかに私の価値を認めてくれる人がいるかも」という諦めきれない諦めと、現実になりにくい儚い願いを一生繰り返す危険があります。
矛盾している心理を繰り返す行動が日常生活に現れると、人生はどんどん後退していきます。
言葉は悪いですが、『現実的な地獄の扉を自ら開いていく』のです。
自ら地獄の扉をあけ、下のほうへ下のほうへ進んだ人は、上がるときも自分の足でのぼり、自分の手で天国に続く扉をあけていくしか方法がありません。
下のほうへ行けば行くほど、上るのが困難になります。
そして、親からもらえなかった関心とは【愛】のことです。
「どこかに私の価値を認めてくれる人がいる」という願いは、「どこかにそのままの私を愛してくれる人がいるかも」という儚い期待です。
愛されなかったけれど、愛してくれる人を期待する気持ちで生きても人生は上に進んでいくことはありません。
自分が自分を真剣に愛するという姿勢が欠如しているからです。
自分を関心するという姿勢がスッポリ抜けている人は、外の世界に愛を求めても手に入らず傷つき、行くつく場所まで下っていきます。
この生き方はあまりにも時間(若さ)・体力・精神力・お金などを無意味に消耗していきます。(ただし、どこかで気づき上を目指そうと覚悟すると、すべての経験は意味をなし心の財産となります。)
たった一度の人生を大切にして生き、自己実現を体感し、出会った大切な人を抱きしめることができればいいのですが、「そのままの私で価値があると誰か教えて欲しい」「教えてくれる人が見つかるまで諦めない」という盲目な人生を送っている人が後を絶ちません。
もらえるはずだった愛がもらえず「きっと誰かくれるはず」と、親・自分以外の世界に愛を求めつづけているかぎり、人生に光はやってこないのです。
見なくてはならない存在は【自分】です。
真実をいえば毒親は子どもです。
精神が成熟していない問題を毒親は気がついていません。
世間の基準に自分が適合していれば大人だと錯覚して生きてしまった親に、心の成熟、器が大きいわけもなく、子どもはただ困惑するばかりです。
世間のなかに幸せを見つけようとしても当然見つからず、自分の存在(本音・感情・考え方・行動・結果の評価)を常に自分以外の誰かに認定させて安定を得てきた毒親に、愛や関心を求めても手に入る可能性は非常に低いのです。
つまり、毒親の子どもにたいする無関心につける薬はないということです。
無関心は、自己の器をこえる【何かしらの外部刺激】がやってきたとき発動される恐れを生じさせないための防御の役目を果たします。
盲目的な守りにはいる毒親に無関心な姿勢を責めても、崩そうとしても、負けるのはいつも愛をもっている子どもです。
毒親にふり向いてもらうためにはエネルギーを多大に消耗します。
その行動を今からやめてください。
それよりも、自分の人生を本気で幸せにするために、もっているエネルギーをすべて自己に費やすべきです。
自分が幸せになれなければ、誰も愛せないからです。
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